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「支援する側のケアも必要」の記事はすべての人に大切な記事。~2
[2011/05/09 12:42] 生活・自然
1の記事より続きます。

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ただ一つだけ、間違えないで欲しいのは。

「自分がいなくても世の中はまわっていく」けれども……「自分がいないと、その分欠けた世の中になっていく」ということなんです。

決して「自分」の存在は無意味じゃない。
無意味じゃないからその存在がなんだか苦しそうにしていたら、周りはものすごく心配なんです。

人は、何で生きているのか。
自分のために生きている……それはまず、第一条件です。

でも、生きている喜びや張り合いを感じるのは、人の中に自分の存在を認められるときなのではないでしょうか。

人から誉められる、人から優しくされる、人と競り合って勝つ。
人が自分以外に存在するから嬉しいのです。

それは、自分にとっての周りの人間がそうであると考えると、周りの人間にとっての自分もそういう存在なんです。

だから、人が幸せを感じるためには、自分の存在がないとダメなんです。

逆に言うと、自分が不幸になったら、それを見ている周りの人も悲しくて不幸になる。

何も、人のために自分を削って頑張る必要は全くありません。
自分がそこにいて、誰かと一緒に笑ったり楽しんだりする、それだけで誰かを幸せにしているんです。

私もだから、たくさん笑いたい。
笑顔でいたい。

自分が笑顔でいることが、人を幸せにするのだと言うことがわかったから。
私が、私らしくあって、誰かのために生きたいという気持ちの中で、背伸びせず、自然に感じたことを伝えて人とあるのが誰かを幸せな気持ちにしているのだったら、私は無理せず自然にいたい。

……そう思えるようになって、ダメなときはダメだと、休みたいときには休みたいと、そう言えるようになりました。

そうしたら、今までは、病気のデパートのようにしょっちゅう風邪ひいたり寝込んだり熱出したりしていたのに、鬱の症状はおろか、風邪ひとつほとんどひかないようになったんです。

残念ながら、今までのいろいろから、夫婦の関係は解消することになりましたが、そう言う物事を通じて子ども達とは前よりもずっと、いろいろな話をし、お互いの気持ちを素直に提示しあえるようにもなりました。

そして、周りの人たちとも。

「頑張っている自分」を押しつけることなく、そして「相手のそのまま」を素直に受けとめながら、そこにある自分を感じて「居る」事ができるようになりました。

あなたが居ること。
それはとても幸せなことです。

あなたがそこにいる。
それは絶対に誰かを幸せにしています。

だからあなたは、そういう誰かのために、どうか幸せになって下さい。

苦しいこと、悲しいこと、辛いことも。
それが心に重くのしかかってくるのだったら、ひとりで背負わないで誰かにつぶやいてみて下さい。

そうして、誰かの助けを受けることは決して悪いことじゃありません。
疲れたら休むことも、決して悪いことじゃありません。
つぶれそうになるまで頑張るよりも、つぶれそうになる前に誰かに助けを求めて下さい。

一緒に乗り越えられたら、相手に微笑んで「ありがとう」って言ってみて下さい。
きっと相手は微笑んでくれるでしょう。
そして、その微笑みはあなたを幸せにするでしょう。

笑顔の力は。
何よりも大きな「ケア」の力を持っている……。


わたしはそう思います。
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