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1200円のコタツとアメジストのブレス。
[2011/04/22 14:02] 生活・自然
朝、電話がありました。

「もしもし、あの、先日おいでくださった駒村さんですよね?」

電話の主は、伊那の住宅のすぐそばにある個人宅の電気やさんでした。

:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::

話は先週の弟との会話に戻ります。

「あのね、佐久の家から持って行ったコタツ、電気はいらなくて切れちゃった。だから、キット買ってきて作り直そうと思うのだけど、枠まで組み替えなくちゃならないんだよ。
あなた、そういう工具沢山持っているよね、借りられないかな?」

「いや、工具はあるけど、ここまでとりに来るの面倒だろ?それよりも、ヒューズ見た?」

「いやぁ、メーカーさんに電話したんだけど部品ないって言われちゃったし、もう直りませんって言われてそれ以上はいじらなかった。」

「コードの断線とかだったらムリだけど、ヒューズ程度だったらすぐに直るよ。見てみた?」

「分解掃除はしたけど、ヒューズってどこについてるの?だいたい、熱のでる物だから怖くて自分じゃいじれないよ、そういう部分は。」

「そんな物、ヒューズだったらすぐに取り替えて終わりだよ。町の電気店にいってみな、すぐに直るから。」

……と、バイクや車など自分でいじる弟が、そういうので。

須坂で弟とそういう電話の会話をして、伊那に帰って来てからネットで近所の電気店を検索して調べて。

そうしたら、徒歩2分のところに一軒あるので(とはいえ、とてもお店のあるような場所には思えなかったのですけど)電話をしてみました。

電話の応対は年配の女性。
「今、わかる者がでちゃっているので……でも、ここのところ寒いから、コタツ欲しいよねぇ。直るかわからないけど、持ってきてみてくださいな。」

そういってくれたので、行ってみました。
ごく普通のお家に小さな事務所がくっついているので家電を売っているとかではなく、本当に電気工事とか修理とかをやっているだけの感じ。
応対にでたのはたぶんお母さんで、息子さんがやっているのかな。

行ってみたら、事務所に待っていてくれたお母様が。

「まぁ、ダメかもしれないけど、少し預かってみるからね。帰って来たら見てもらうよ。」と。

それが火曜日の夕方の話でした。

:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::

さて、2~3日と言われていたのでどうなったのかなぁ、と気になってはいたのですけど、今日も朝からちょっと冷え込んでオイルヒーターやエアコンつけるにはもったいないけどコタツあったらなぁ……とぼんやり考えていたら。

「あのね、コタツ直ったよ。たぶん大丈夫だと思うからとりにきて。」

……と、最初の電話の話に戻るのです。

行ってみたら「ヒューズ取り替えてみて、あと、コードとかみんな点検したようだよ。たぶん大丈夫だっていってたから、使ってみて。」

で、お値段は……1200円。\(◎o◎)/!

キット買って、自分で工具借りてコタツ作り直したらたぶん5000円はしたろうな。コタツを買い直したら、◯万は行くよな。

今の時代って、「修理代」と「出張代」だけでもすぐに万に行くから、「新しいの買った方が安い」ってなっちゃう世の中だけど。

でも、かつては、テレビや冷蔵庫や洗濯機に何かあったらすぐに近所の電気やさんが飛んできて、あっという間に直してくれて、いつまでも大切にそういう物を使っていたんだよね。

だから、ずっと一緒に長く生活を支えてくれるそういう「物」はある意味家族の一部でもあって、愛着があって、ものすごく大切な物だった。
本当にもうどうしようもなくなるまで、しっかり使って……そして新しい物がやってくるときに「長いことありがとう」と言ってお別れしたよな。

子供のころに使っていたものたちは、今でもどんな形でどんな動きをして……ってかすかだけど記憶に残っている。

ものを無くしたり、動かなくなったりしたら、本当に哀しかった。
「代わり」のないということでは一緒に生きている者と同じだったから。

だから、私も、ヒーターがダメでもコタツの枠だけはしっかり生かしてまだ使おうと思ったんだよね。今までも、学校や家で使う楽器やオーディオ機械なんかはある程度はみんな自分で直したし。

だけど、さすがに電気系統は怖いから、自分では治せなくて。
それに、パソコンやIC使った物は、どうにもいじりようが無くて。

泣く泣くお別れした機械もたくさんあった。

いま。
足元がほかほか温かいんだ。
コタツ、ちゃんと動いているよ。

ネコたちはね、コタツの中に入るほど寒くはないらしくてようやく出番がきたコタツ布団の上に乗って毛づくろいしてるよ。

のどかだよね。温かいね。やさしいね。

足元だけ温かくても体中があたたまるコタツは、部屋全体を温めるオイルヒーターやエアコンよりはたぶんずっと小電力。
今日みたいにちょっと肌寒いときにはちょうどいい。

直って良かった。
梅雨明けまではたぶんもう少し活躍してもらうことになりそうだな。

1200円のコタツ。

直って良かった、直してくれてありがとう。直ってくれてありがとう。


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それでね。
「町の電気やさん」ってほんとに頼りになるよね。

こんな風に、町の○○やさん……って感じのお店が、この伊那にはいっぱいあるから、そんなお店を少しずつ発掘してみようと思っている私なのでした。

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おまけ。

その、電気やさんのお母さんの腕に、アメジストのブレスレットが。
「それ……アメジストですよね。お好きなんですか?」って聞いたら。

「ああ……韓国旅行したときに買ったんだけどね、なんかゴムが緩くなっちゃってねぇ。」

「あ……良かったら、それ、直しましょうか?私、こういうブレス自分で作るんですよ。須坂では教室やったりしてて。」

「え?ほんと?お願いしてもいい?でも、ちゃんとお金とってよね。」

「あ……ゴム直すくらいだったらお金はいりませんよ。でも良かったら、お好きな石で違うブレスもお作りしますよ。」

「是非お願い!」

……と、そんなわけで。
今日はちょうど須坂に戻る日なので、家に置いてあるブレスの材料でアメジストのブレスの修理と一つかわいいブレスを「おまかせ」で作ることになりました。

とっても優しいお母さんに、何かお礼がしたかったので。
コタツが直ったのがとっても嬉しくて、気軽に引き受けてくれたそれがとっても嬉しかったので。

そして、越してきたばかりのこの土地で、慣れない気候に寒いだろうな、だからコタツ、いるよね……って心配してくれたその気持ちが嬉しかったので。

お母さんのブレスを直してあげられるのはとっても嬉しい恩返し。

あと、どんな石で作ったら気に入ってもらえるかなぁ。
そんな事を考えながら、今日は須坂に帰ります。
(明日土曜日は、須坂の合唱団の指導とライブ2ステージがあるので)

朝からちょっと……いえ、とってもぬくぬくしたいい気持ちの今日でした。
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