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記事を通して伝えたいこと。1
[2010/05/29 11:09] ひとりごと
ふとしたきっかけからウエブマガジンに記事を書きはじめました。

ボランティアで取材費がでるわけでもなく。
実質的に何か利益があるわけでもありません。

だけど、こんな風にブログでいろんなことつぶやいている状態では伝えきれないことや事実がいっぱいありました。

ウエブマガジンの取材、というひとつのきっかけを通じて。
「記事にしたい」という観点からものを見るようになりました。

記事にする、ということはつまりは「人に伝える」と言うことです。ちゃんと伝わるように表現する、ということです。
自分のみたもの、聞いたもの、感じたこと。
そういう「感覚」を人に伝える、さらに共有する。

それが出来ないと記事とは言えないのです。

「このことを伝えたい」「このことを知って欲しい」「これがひろがったら、みんな幸せだろうなぁ。」
そういうテーマが、自分の中にたくさん眠っています。
けれども、自分が見聞きしたもの、それをただ「感想」という形でSNSの日記やブログに書くだけでは、それはただわたしだけのものであって「共感」とどまり。「共有」まではなかなか行きません。

それをきちんと「取材」という形で、そういう視点からものを見て材料を集め、写真を撮ってひとつの形でまとめること、それによって人とそれを「共有」し、たとえば「それを体験したような」感覚になってもらったり、「みてみたい、感じてみたい」という思いにつながったり、「こういう人に出会ってみたい、つながってみたい」という思いにつながっていったら。

それはわたしだけの感覚ではなくなってきます。
そこから何かが生まれたら。それはとても嬉しいことです。

そう思いながら半年以上、いろいろな記事を書きました。
いろいろな人に会いに行き、いろいろな人と話をし、いろいろな出来事を体験して自分の中にその感覚を蓄積し。
そうしてそれを自分なりに形作って表現してきました。

物書きの勉強したわけでもなく、写真の勉強をしたわけでもないので、決してそれは「完成」した完璧なものではないけれども。
そこから何か、少しでも伝えられるものがあればいいなぁ、と思って続けてきました。

せっかくなので、やっぱりそれは出来るだけたくさんの人に読んで欲しい。
ちゃんと伝えられたかどうか、何かそこから感じるものがあったかどうか。
それは、自分では何も見えてこないから。だから良いところも未熟で直した方がいいところも含めて、いろんな人に読んでもらっていろんな声が聴きたいと思うのです。

というわけで、ちょっと思い立ってこのブログにも自分の記事をまとめていくことにしました。
新しい物をアップするたびにここにその目次として掲載していこうと思います。

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ウエブマガジンN-gene 取材記事INDEX

【記事一覧:文・写真・取材担当】

2010/05心は体には囚われない~風子、その1~
2010/05「ひとの住む街」を作るのは、ひと。(2) ~境内アート小布施×苗市~
2010/04「ひとの住む街」を作るのは、ひと。(1) ~境内アート小布施×苗市~
2010/04ピアノのおいしさ、つまみ食い。~ピアノ・ア・ラ・モードat佐久なんだ館~
2010/04「ことだま」が飛び交うところ~オープンマイクatネオンホール
2010/02届け、つながれ。 大地の鼓動・風の歌 ~その1~
2010/02言葉のマシンガンが、「今」を射抜く。……「傘に、ラ」の試み(その2)
2010/01商業の町、小布施に受け継がれるいにしえの心~「安市」
2009/12カタカナの「ラ」が、傘をかぶったら?……「傘に、ラ」の試み(その1)
2009/10いつまでも新しい懐かしさ~D&DEPERTMENT PROJECT 長野市上陸~
2009/09権堂村に、咲き乱れるは笠の花。
2009/09桃栗三年柿八年、田んぼの稲は?

【写真・取材協力のみ。文:宮内俊宏氏】

nana*t「軽井沢 ふくろ展 2009」 2009/08
夏の御牧ヶ原、読書の森 2009/08
皆神山の麓の田んぼで… 2009/07
「もうひとつの森へ」 2009/06
ふるさとを追いかけて 2009/05
飯綱町の花まつり 2009/05
蔵のまち・須坂のひな祭り 2009/04
ザガットサーベイが長野にやって来た理由 2009/04
遠山郷・上村中学校のこと 2009/03
「事の神送り」を追いかける(その4) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その3) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その2) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その1) 2009/02
大鹿歌舞伎・片桐登インタビュー(下) 2009/01
大鹿歌舞伎・片桐登インタビュー(上) 2008/12

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