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【羅針盤】が信州イノベーション大賞(特別賞)受賞しました。
[2010/02/10 22:11] ニュース
第5回信州イノベーション大賞の授賞式が、本日行われました。
大賞5団体に、特別賞3団体が受賞。

その特別賞に、オーディオバイオグラフィー【羅針盤】が選ばれました。
DSC01788.jpg


オーディオバイオグラフィー【羅針盤】とは……

長野県を代表する6人の人物を取り上げた「インタビューCD」です。
だけど、単なるインタビューではありません。

本日の授賞式でのあいさつで、商品説明とPRをさせていただきましたので、その原稿を引用します。

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

「まるでジェットコースターに乗っているみたいな気持ちになりました!」

星野リゾートの広報の南雲さんという方が、星野さんのこのCDを聞いたときの最初の言葉でした。

この羅針盤は、単なる一問一答式のいわゆる一般的な「インタビューの音声収録」ではありません。

それぞれの人の持つ素晴らしいアイディアを掘り起こし、それに自らの想いやアイディアを持つナビゲーターの宮内俊宏氏(ネーブルファクトリーワークス代表)がそれをぶつけ、そしてそれにまた相手が答えて次第にお互いのアイディアが高まっていく……。
(宮内氏のブログでの受賞報告→TRAIL-トレイル)

そういう「アイディアの循環」がそこに発生しているのです。

さらに音声収録にしたのは、その様子をその場の空気感と共に収録し、それを聞く人たち自身のイメージやアイディアもそこに参加させてさらに拡げて欲しい………かつて、テレビではなくラジオや本という媒体によって人々がイメージやアイディアを拡げていったように……そんな想いがあったからです。

先ほどの南雲さんが「ジェットコースターに乗っている」ような臨場感を感じてこの「対論」を聞いてくれたのも、そんなところにあるのだと思います。

では、なぜこれが生まれたのか。

偶然ですが、私と、宮内氏は同じ1960年生まれです。
同じ年生まれの人間は、今年ちょうど生まれて50年という半世紀を生きたことになります。
その流れの中で感じていること、それは、60年代は、この日本という国のひとつの「変化」の年であったという想いです。

もともと日本の国には、人や物の「心」を感じ感謝の心を持って毎日の生活を営み「自分の身の丈にあった」生活が成立していました。

私たちの生まれた60年というのは、それがまだかなり色濃く残っていた時代です。

その後、日本は次第に高度成長をめざし、世界でも屈指の先進国へと変貌し、すべての中心に「お金」があり、消費・流通を促進する生活に変わっていきました。
傘も時計も、かつて愛着のある一品を求める姿から「欲しいときだけ使えればよい」使い捨て状態になってきました。それは物だけではなく、人に対しても及んでいきました。

ウサギとカメにたとえるならば、カメの生き方をから次第にうさぎのようなスピードで歩みをはじめた……その切り替わりが60年代にあったんだと思います。

「これでいいんだろうか?」

そういう想いを持ち続け、それがいつか「何とかしたいなぁ」という想いに変わったときに、宮内氏と私は出会いました。その想いのもと、パンフレットにも記載してありますようないくつかのプロジェクト(N-ex Talking Over、文化庁支援事業「フォーラム南信州」)を実施してきました。

それらのプロジェクトで、とてもたくさんの人に出会いました。

何かおかしい、このままでいいのだろうか、そう思っていたのは私たちだけではなかった。
みんながおかしい、何かできないだろうか、と思いつつ、みんなが孤独でとまどいの中でもがいている……ということに気が付いたのです。

そういう人たちとつながって、みんながそう考えたら日本は元気になるはずだよと伝えたい。

そこから生まれたのが、この【羅針盤】でした。

DSC01790.jpg

宮内氏と私の共通点はもう一つ、この長野県に生まれて育っているということです。
長野県の歴史や文化などの背景を考えると、「心」を大切に生きてきた日本の根っこに近い物がここにあり、それがいまだに根強く残っている。

この長野という地域や人々の心を根っこに持った事業展開で成功している人々として6人の方を選ばせていただきました。

本当に偶然なのですが、この6人のうち星野さんと室賀さんが私たちと同じく60年生まれ。
その前の戦後の混乱期を感じて青春時代を過ごした市村さん・玉村さん、消費経済の申し子、バブル期の洗礼を受けた大井さん・鏑木さん。
異なった時代背景の中で、しかしみな「カメ」の心を持って「うさぎの時代」を生き抜いている人たち。

心ある人々の中にこのアイディアが種となり、芽吹き花開き、やがて実をなし……それがあちこちで起こってつながって豊かな物を取り戻していく。
そういう「道しるべ」になれば、という想いを込めて【羅針盤】というタイトルをつけました。

ですから、今すぐに幸せになれます!などというカンフルのような効き目はありません。
今疲れ切っている社会が、もともと持っているはずの力を取り戻して元気になるためのきっかけとなり、じわじわとしみて伝わっていき、これを聞いた人が1人でも多くうさぎの駆け足を止めて、カメである本来の姿を振り返ることでそれぞれの中に見つかるもの。それがこの【羅針盤】の成果です。

DSC01782.jpg


・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚


「イノベーション」という言葉は、「技術革新」と訳されているようですが、こういう意識改革や社会変革なども含まれた意味を持っています。

日本の社会が、本当に疲れ切っている今。

そういう日本がかつての心ある人や物に想いを寄せるそんな姿を取り戻すために。
そのために私たちはこういう投げかけを続けていきたいと思ってきました。

儲けるためではない、お金のためでもない。
人のため、社会のために。

そういう想いの中でやっていくことは、本当に辛くて苦しいです。

でも、それでもやっていく……誰かがやらなかったら、何も始まらないから。
そんな想いの中で社会の荒波にもまれながらやってきました。

その想いが、今回の受賞によって認めてもらえた……というのは本当に心強く嬉しい気持ちです。

この先、まだまだ道程は遠いけれども。
でも、この道をひたすら進み、いずれはみんなが「幸せだね」って微笑みあえる、そんな世の中になって欲しいとそう思います。

ここまで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
ここからがまた新しいはじまりです。
まだまだ先は遠いけれど、それでも一歩一歩踏みしめながら頑張っていきたいと思います。


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