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さびしいね。ありがとね。
[2008/04/30 13:57] ひとりごと
「リンリン」死す、上野動物園のパンダ不在に

                             読売新聞

 東京・上野動物園にいる唯一のジャイアントパンダ「リンリン」(オス、22歳)が30日午前2時、死んだ。

 2000年にトントンが死んでから、同園のパンダはリンリンだけになっており、1972年に「カンカン」と「ランラン」が初来日して以来、同園のシンボルだったパンダがいなくなった。東京都は、新しいパンダの獲得を目指しているが、メドは立っていない。

 リンリンは国内最高齢のパンダで、人間では70歳程度。高齢のため、今月上旬から動きが鈍くなり、食欲が落ちるなど衰えが目立った。このため、同園は今月29日から公開を取りやめたばかりだった。死因は慢性心不全だった。

 リンリンは中国・北京動物園生まれで、92年11月に7歳で来日した。当時、上野動物園にいた「トントン」(メス)との間で、二世誕生の期待がかかったが成功せず、トントンが死んだ後の01年からは、メスのパンダがいるメキシコの動物園にリンリンを渡航させるなど、繁殖を試みていた。しかし、リンリンの衰えが目立ち、昨年から人工繁殖を断念していた。

 同園では85年~88年、フェイフェイ(オス)とホアンホアン(メス)との間で、計3頭を人工授精で誕生させた。しかしパンダは繁殖力が弱く、その後は成功していない。

 世界で唯一、野生のパンダが生息する中国は、過去に、外国にパンダを贈与したことがあるが、現在は、絶滅の危険があるとして、贈与をほぼやめている。繁殖のための共同研究という形で借りるしかないのが現状で、現在、神戸市立王子動物園と和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されている国内のパンダも、いずれも中国から借り受けている。このため、都も、中国からの借り受けを目指し、情報収集のための職員の派遣などを検討している。



ランランとカンカンが日本に来たとき。

それはそれは本当に大騒ぎでした。
ディズニーランドが出来たときのような大騒ぎだったように覚えています。

東京はまだ、遠い土地でした。
だから、パンダはテレビニュースで見ることが出来るだけでした。

パンダが来て、日本にパンダグッズがあふれました。
小学生だった私は、パンダのぬいぐるみ買ってもらって嬉しくて、毎晩抱いてねました。


いっぱいいっぱい夢を与えてきてくれたパンダたち。

上野ではもう、会えなくなるかもしれないんですね。

今まで夢をたくさんありがとう。。。
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≪見下してるか、うらやましいのか。(笑) ばかばかしくて、やってられません。≫
コメント
カンカン、ランランがやってきたとき、上野に連れてってもらった(連れていかれた?)ことは記憶にあります。肝心のパンダの姿は記憶にないけど(笑)。
その後勤めていた出版社が「トントンブック」を出したので(好きそうだと上司が私にくれた)トントンちゃんがいたのは知ってるけどメスだとは知らなかった。

公開をやめるという先日の記事で、そうか、今はリンリンがいるんだと思ったばかりだったのに、あっけなく死んでしまったんですね。
でも、もう高齢だったなら仕方がないんですね。きっと上野動物園を訪れる人たちにずっと愛されてきたに違いない。
お疲れさまでした。ゆっくり休んでね。
[2008/04/30 18:42] URL | お客A [ 編集]
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