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マンガと映画<海猿>[2005/04/10 23:57] マンガ・アニメ
「海猿」全12巻を読んだ。
息子がおもしろいから是非読め、と薦めるので、7巻まで読んだ。そうしたらだんなが海猿の映画化されたもののDVDを借りてきたので、きょう息子と二人で観た。 マンガの映画化にしろ、ドラマ化にしろ、アニメ化にしろ、いろいろ規制とかあるんだろうけど、原作とどうしてこうも変わっちゃうのかなぁ。原作の迫力に比べて映画は「無難~~~」って感じだった。 一番「え~~~っ(不満)」て思ったのは、工藤航海士の死の扱い。原作での扱いに比べてあまりにもあっけなく、軽く扱われていたのが物足りなかった。主人公の仙崎も、もっと熱い男じゃない?きれいすぎるよ。 見終わったあと、「これで終わり?」と息子と二人で同じ感想を持った。 う~ん、今までいろいろ見てきたけど、マンガの原作を越えたアレンジってないなぁ。あまりに設定が変わりすぎて何これ?って思う方が多いしなぁ。 そう考えると、映像がマンガに追いつかないんじゃなくて、マンガの表現力がすごいって考えた方がいいのかな。 「脚本」「演出」「出演?」をすべて一人の作家がこなしていくマンガと、それがすべて分業制になる他のメディアでは、やはり直接的な伝わり方が違うのかもしれない。 これだけ多様なマンガに触れられる日本っていいなぁ。日本のマンガのすごさを再認識した。 スポンサーサイト
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