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選挙~「これから」を見よう
[2005/09/12 14:32] 生活・自然
「自民圧勝」…はたしてこれが=「小泉信任」だろうか。

今回の選挙結果

投票率69%。約7割が選挙で票を投じた。
小選挙区が始まって以来の投票率とか。

しかし、私の予想よりもずっと下回った数字だった。

10人のうち、3人は投票に行っていない。「政治を放棄」した人がこれだけいる。なぜだろう。自民党の圧勝。予測はしていたがこれほどとは。なぜだろう。

当然、この結果を受けて与党は胸を張る。小泉さんの押さえきれない笑顔が象徴的だ。「郵政信任投票」と銘打った作戦が成功したんだろう。もしくは、自分の初志貫徹のためには万難を排する姿勢が潔しとされたんだろう。

でも、なぜ…、これからはどうなる…?

昨日、家族でずっとニュースで開票速報を見ていた。
見れば見るほどに、暗くなった。
自分の一票は、こんなにも弱く小さいのだと思い知った。

先にも書いたが、「自民党勝利」は雰囲気から予測されたことだった。
それはなぜか。「強い理想と意志」が見あたらないからだ。

鉄は、より強い磁力のもとへと惹きつけられる。
今回、どの政党よりも「強い磁力」を発していたのが自民党…というよりも「小泉さん」と言うべきか。それだけ良くも悪くも「信念」を持っている候補者(特に党首)が少なかった。

「郵政民営化」は賛成だ。はっきり言って、郵便局のお役所対応にはあきれ果てていた。だけれども、日本の「これからの4年間」を考えた時に、それだけが頭にあっていいのか。今、自民党が打ち出している「民営化案」は充分に考えられた物なのか。まわりの国々から見た日本の行く末は、「地球の上の仲間」として安心していられる物なのか。

そういう点からいくと、もっとグローバルな立場で見ると、きわめて「曖昧」なのだ。民主党…なんだか頼りない。社民党…すっかり影が薄くなった。共産党…主張ははっきりしている。だけど、これはあくまで「反体制」としての存在だ。消去法でいったら「自民党」しか残らない。結果、「自民党」…という票が多くなかったろうか。

もう一つ、「わかりやすい政治手法」が功を奏したんだろう。国政の場で「何をしたいのか」がはっきりしていたのは自民党だけだった。対立する政党は、もっと「ここが自民党の主張とは違う。こう戦いたい」という点がぼやけていた。

「郵政民営化」という表紙の小泉著、自民党刊のその本は、装飾がとても目をひき、見た目にも「買いたい」と思う本だった…「表紙買い」で大量の得票があった物の、カバーが掛かったその中身にどんな内容が書かれているのかは全く見ることが出来なかった。

ベストセラーになったのはいいけれど、中身を読み進めるにつれてページの裏や行間に何か潜ませているようなその本がとても不気味だ。私はその本には金を払わなかった。しかし、これからは否が応でもその内容が目から、耳から入ってくる。日本の「ルールブック」として認定されたのだから。

その本を買った人も、買わなかった人も、今度はルールブックとなった以上、その本を読み深めることを怠らないようにしなくてはならない。ルールブックがいつでも正しいとは限らない。単に表面を読み進めるだけでなく、その「行間」を読み、常に「著者の意図」を感じ取り、しっかりとした「読書感想」を持って「読み深めていくこと」を怠ってはならないと思う。


昨日の開票速報で流れていたテロップに、視聴者からのFAXも紹介されていた。

「こんな結果だとわかっていたら、投票に行けばよかった」というテロップを見た時には唖然とした。なぜこの人は、自分の意見を投票で示さなかったのか。この人の票で変わったかもしれないのに。

その一方で中学3年生からのいくつかの感想があった。
「自分にも投票権が欲しいと思った」「選挙は人気投票なのだろうか」「これからの政治をしっかり見ていきたい」

中1の娘は、ずっと一緒にニュースを見て、「日本は大丈夫なの?」と感想を漏らした。

「模擬投票」の試みが進んできたという。「投票権をもっと若い人へ」という意見もある。「日本の行く末」を見ているのは投票権のあり、利害関係だけに物を考えている大人だけではない。「若い未来のある人々」の目にも納得のいく政治や社会を、その子供たちが進んで考え、参加できる政治や社会を作り上げて行かなくては。子供たちだって考えている。見ている。聞いている。大人よりもずっと純粋で素直で柔軟な脳で。

「選挙権を持ったら、必ず投票しなさいね」という母の言葉に「当然だよ」と娘は答えた。
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≪ブログサーバーの障害 女王の教室~真矢に危機が?≫
コメント
 ご息女の感想が胸に突き刺さります。

 これはほうぼうに書いている事ですが、希望をうしなってはならないと思います。むしろ、これからが戦いです。ここで、われわれが踏ん張らなくては、いまの子供たちが成人するころにはこの国はどうなっているかわかったものではありません。

 幸い、われわれにはブログというメディアがあります。絶えず、政治を監視し、お互い議論し、そして意見を表明していかなくてはならないと思います。それが、本来の民主主義のあり方だから。

 わかりやすい政治に対抗するためには、それしかないのだと思います。
[2005/09/12 22:09] URL | 寝太郎 [ 編集]
通りすがりのラジオパーソナリティ
です。アメリカとは違って今回の選
挙にはブロガーの力が及ばなかったの
ではないかと思ってます。

文才が無い分私はネットラジオをや
っているわけですが・・。お嬢様
の世代に心配される社会を作った責任
を痛感します。

その反省も踏まえて放送しなければと
思った次第です。


[2005/09/13 00:56] URL | 秀太郎 [ 編集]
>寝太郎さん、秀太郎さん

コメントありがとうございました。

本当にこれほどまでとは思いませんでしたのでかなりショックではありますが、大事なのは「これから」ですよね。

子供たちの未来や、自分たちの生活を守るためにもいろいろなメディアで自分なりの発信をしていきたいと思っています。

「民主主義」は「誰が何をやっても良い」という意味とは違うのですからね。多数決が原則ではあるけれどもそれだけではないこともふまえてしっかりとこれからの政治を見て、自分の意見を持っていこうと思います。
[2005/09/14 01:29] URL | コマちゃん [ 編集]
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