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広島、火狐、メイド、宝石…の本1
[2005/09/06 23:47] 趣味
この頃、私を惑わす物…広島、火狐、メイド、宝石。
はい、皆様、このキーワードでどんな本買ったかおわかりですか?

なんて、全く関係のないジャンルだし、それぞれのキーワードが関わっているわけではないのでわかりっこないですよねぇ。
すみません。無茶な質問して。

でも、とりあえず「私のおすすめ」ということで共通はしているか。




まずは、「広島」と「メイド」…この2つのキーワードはマンガです。

今年は戦後60年ということで、「広島、長崎」などを初め、太平洋戦争に関わる新聞記事や投稿、特集がいつにも増して多かったように思います。テレビでも、ドラマやドキュメンタリーが非常に目につきました。

だけど、どこかやはり「遠い知らない時代のこと」として風化しつつあるように思います。正直言って私自身、そうですから。「無かったことにはしていけない」ことだとは頭でよくわかっていても、やはり実感としては感じ取りにくいのです。原爆記念館も見て来て(新婚旅行で行きました)ものすごいショックを受けました。「はだしのゲン」も「黒い雨」も、読みました。けれどもやはり「遠い昔のこと」という意識は消えません。

あまりにリアルな映像や記事は、かえって気持ちの上で反射的に避けてしまうところがあったのかもしれません。

でも、この本を読んだらすっと私の中に「広島の痛みと悲しみ」が入ってきたんです。

夕凪の街 桜の国こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」という本です。
朝日新聞で紹介されていたので、気になっていたのですが、本屋に行った時に目にとまったので買ってきました。

こんなに熱く、こんなに優しく、こんなに切なく、こんなに哀しく、そしてこんなに身近に「ヒロシマ」を感じたことは、いままでにありませんでした。「ヒロシマ」は、いまもまだ癒えていないことを、いえ、これから先もずっと癒えることがないのだということを、自分の友だち、いえ、自分の身内に起こっているがごとく感じることが出来たのです。

決して重い本じゃありません。100ページにも満たないページの中に、今時珍しいトーンも使わないほんわかした絵柄の中から「ヒロシマ」の投げかけている物がじんわりと伝わってくるのです。

「空白の1ページ」に何を描くのか。作者に託された私たちはそれぞれの感じた「ヒロシマ」をそこに描き出すことになるのでしょう。




次の「メイド」は、読んでハッと来た人と違う方を想像した人といるでしょう。はい、正解は「喫茶」の方じゃなく、メイドに恋を出来ない時代、ヴィクトリアン朝の物語、「エマ」6巻でした。

エマ(6)上流階級の子息、ウイリアムとメイドのエマの恋の物語ですが、この頃はメイドの階級は別の「国民」と考えられていて、二人の恋は許されざるものだったのです。

一時、お互いに行方がわからない状態でウイリアムは貴族の子女と婚約をし、その祝いの席で再会した二人。そのままお互いの想いに目をつぶっていたら、きっと平穏な日を送るであろう二人でしたが、求め合う気持ちは止められず、それ故にまわりの人々をも巻き込む大きな渦となって嵐のごとく怒濤の展開となっていきます。

この急展開、こちらも激しいのですが、丁寧な絵と、セリフに頼らない心理描写に魅せられて、一気に読んでしまいます。読んだあとで二人の気持ちの揺れ動きがじんわりと迫ってきます。

最近のマンガは文字が多くなって説明っぽいのばっかりだけど、そんな中、まるで映画を見るように画面を追うことの出来る「エマ」は貴重なマンガだと思います。




さて、残りの火狐と宝石は、「オークション」からの絡みです。

こちらはさらに広がりをみせて、火狐→宝石→風水→観葉植物と展開していくのですけど、長くなるので関連書籍の紹介は次の記事にまわすことにします。「2」の方もこのあと書き上がったらアップします。
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