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この頃はまっている事
[2005/08/27 02:30] 趣味
近頃はまっているもの…それはネットオークション。

まずいですよー。そう大きなものは買いませんし、ある金額以上は出さないと決めているので(決して暮らしは楽ではないので)金額的にはへそくり程度のものですけど。(と言っても、自分で働いたお金だからへそくりなんてないんですが)

何が楽しいかって、自分の気に入ったものを時間のぎりぎりまで粘って、見えないネットの向こうのライバルたちの動向を読み、自分のこづかい程度の金額の範囲で競り落とすその楽しさがたまらないのです。

特に1円オークション。
普段だったら手を引いてしまう品物が自分の手に届くところにあり、自分がそのものの価値を決めるのだと思うとなんだかワクワクするのです。そしてそのものへの愛着がわくのです。

いままでは、日常で必要なものを市場よりも多彩で安めなカタログから選んで購入するくらいの感覚しかなかったので、テレビの音質を向上させるためのサラウンドシステムとか娘の部屋の冷風扇とか、新しく生まれたオカメたちのケージやパウダーフードなどを、買い物に出られない自分が出来るだけ値段を抑えて購入できるようにというくらいの意識しかありませんでした。

そんな私が、ベッドで横になりながら気晴らしにのぞいた1円オークションで目についたのがまん丸のトルコ石(ターコイズ)でした。

トルコ石は私の生まれた12月の誕生石ですが、いままで見て来たどんなトルコ石にも魅力を感じませんでした。4月のダイヤとか、私の大好きな幻想的なオパールに比べたら「安物の石」「網目があって艶がなくて見栄えのしない石」という意識しかなかったのです。

しかし、その写真のトルコ石にはなぜか強く惹かれました。初めて「欲しい」と思いました。きれいな3センチ円形のその石は、まるで宇宙から見る地球のような深いブルーと雲のかすんだような模様で出来ていました。きれいに磨かれて輝きもあり、それまで「宝石」には全く興味のなかった、ましてやトルコ石には見向きもしなかった私が心を吸い込まれたのです。

家族とか、生活のためだけにオークションをやっていた私が初めて自分のためにやりたいと思わせた石でした。

そして、それを落札した時は本当に嬉しかったです。

届いたその石は、写真で見た以上に私を魅了しました。箱を開けて出てきたその石を見て、なんだか元気が出ました。大切に手の上に載せては飽きもせずに眺めました。

トルコ石は、持ち主の安全を守る石だと言われています。贈られると何倍もの幸せを運んでくれるとも言われます。いま、ベッドの頭のボードのところに大切においてある石は、毎日ここで横になって療養している私に元気をくれている気さえするのです。

石の持つパワーを信じたわけではありませんが、その石は確かに私を元気にしてくれているんです。

さて、それからはチャンスがあるとオークションで「石」を見るようになりました。最初はトルコ石。そのうち、いろんな石を見ていくうちに別の石にも興味を持つようになりました。自然の作り上げた芸術品に魅了され、またそこに「自然の心」を感じるようになったのです。

私は田舎育ちで田んぼに囲まれた場所で育ちました。
青々とした緑と豊かな水。夕焼けの赤に雪の白。自然の彩りはふんだんに周りにあり、その美しさを全身で受け止めながら育ってきました。

自分の終の棲家も、そんなところに建てたいと思っていましたが、家族や義理の親との関係で、長野としてはけっこう町中に家を建てる事になりました。

うちの前は太い道路で両横にはレンタルショップとハローワーク、その向こうにはチェーンの居酒屋さん。駅にも高速のインターにも近く、新幹線が出来てものすごく東京も近くなりました。人によってはそんな環境を「便利でいいね」と言いますが、私にとっては苦痛でした。

道路には一晩中街灯が明るく輝き、隣のレンタル店は深夜1時まで営業。店に囲まれた我が家には夜の闇も静けさもありません。居酒屋で酔った人は大声でしゃべりながら前の道を歩き、一日中車の通るその道は、改造車が爆音を響かせます。涼を求めて家中の窓を網戸にしておくと、テレビの音がよく聞こえません。時々、駐車違反の車が家の前でエンジンや中の音楽をがんがん響かせながらずっと停まっています。

中学の頃、毎日眺めていた美しい夕焼けや真っ暗な夜空に光る星は周りのネオンにかき消されて見えず、夜の子守歌になった蛙の合唱や目覚まし代わりのカッコウの鳴き声は深夜もかまわず活動する車やバイクの騒音や集団で歩く人々の大声と笑い声に代わりました。せめても庭に池や芝生を、と思ったのですが、義父の所有であった庭は義父の管理のもとにあり、学校のグラウンドのように踏み固めて雑草も生えないようになっていました。せめてもと望んで、玄関前に白樺を植えてもらったのが10年たってやっと道から家を隠してくれる程度です。池の代わりは、リビングにある水槽。まだこの家を建てた頃は元気だったのでリビングにたくさん鉢植えを育てていましたが、最近、私の元気が無くなってきてからは世話をする気にもなれず、少しずつ減ってきています。

そんな私が久しぶりに「自然」を感じる事が出来たのがこのトルコ石だったのです。大好きな水や空を想像させる青。気のせいだと言われればそれまでだけれど、少なくともそこにある小さな「自然の力」に私は元気をもらったんです。

人工物に囲まれて生活する事に息苦しい心が求めたのでしょうか。それ以来オークションをのぞいては、「石」を見ています。トルコ石と同じように藍色の深い中、金の粒が輝くラピスラズリには「星空」を想像します。以前から好きだったオパールは、たくさんの自然の要素をその中に詰め込んでいます。コンクリートやアスファルトと違って、どんな小さな石からも「生きているよ」というメッセージが聞こえてくる気がします。

私は、だからギンギラに輝いたダイヤで飾り立てたアクセサリーはあまり興味はありません。アクセサリーのなかでもごてごてに並べられているものは、どんなに高価でも興味ないのです。そこに並んでいる石は、詰め込まれて苦しそうで自然じゃないからです。キラキラさせたかったら、人工ダイヤや色ガラスで充分じゃないですか。

オークションでいつも見るのは「ルース」のコーナー。ルースとは「裸石」、つまりアクセサリーとして作られたのではなく石自身の魅力を感じる物です。写真を見て、なんだか自然の息吹を感じられる物に、つまり自分にとって価値のある石に魅せられて手の届く値段で手に入れる。私にとって、石のオークションは今の自分に出来る自然との対話なのかもしれません。もっと価値のある石を、と思われる人もいるかもしれませんが、気に入った石は安物でも大切な「自然」のひとかけら。

そんな自然のかけらと出会い、集めるために、今日もオークションをのぞく私なのでした。

「お気に入り」の石は、ある程度たまったらここにも写真でアップしますね。



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コメント
楽天のオークションにはまった(^_^;)けど
立ち直った(^O^)V  オークションという響きは良いけれど結構流通価格よりも高く落札しているひとが多いね。まずはネットで値段を調べて、送料やオークション手数料を加味して値付けしないとね~。俺は流通価格の半額で買えなければ諦めると決めている(^O^)V 
[2005/08/29 22:27] URL | 加来さん [ 編集]
>加来さん

禁オークションの方法教えてくださいまし。(^_^;)

最近は、要領がわかってきて切り上げどころとか踏ん張りどころとかがわかるから、なおさら面白くなってきた。どーしよー。

おまけに、市場調査をしまくって、その先々でまたいい品を見つけちゃったり、○○円よりはお金使わない!って決めてても、いい物が安く出てると手を出しちゃうようになったし。

PCに嵌るよりはまだ安上がりですんでいるんだけど、塵も積もれば何とやらで、少額で落としまくって総額を計算するのがだんだん怖くなってきた。

あと、送料が高いところは「同梱希望」にすれば安いからっていくつも落としていたりね…。送料はバカにならないからねー。ほとんどはルースだからかさばらないのでメール便ですむんだけどね。

ただ、とりあえずめぼしい石の種類が揃ってきたのでそろそろ抜けられるかもしれない。射手座のB型だから、凝り性で熱しやすいけど冷めやすくもあるのでね。(^_^;)
[2005/08/31 00:27] URL | コマちゃん [ 編集]
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