![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
エンジン 最終話[2005/06/28 00:51] ドラマ・テレビ
「エンジン」最終話 ウイニングラン
次郎は予選3位でレースに復帰することは新聞にも載り、招待券をもらった子ども達はそれぞれ喜んでいた。 一方、朋美先生と鳥居先生は近所の人に話を聞いてもらうことになったが、それは次郎のレースの日だった。夜のレース場で一人イメトレをする次郎のところに行き、その事を告げる朋美先生を次郎は抱きしめる。びっくりして逃げる朋美先生。しかし、次郎の気持を知って、「勝ったら抱きしめてあげます」と言う。 さて、レース当日。 それぞれのホームからレース場へと急ぐ子ども達。一方風の丘ホームには近隣住民達が集まってくる。一度はあきらめた園長が、朋美先生と鳥居先生の思いや、次郎が園の子ども達、そして父や姉への感謝の思い、そんな物に触れて住民達には淡々と子ども達の様子を話して聞かせていた。 そんな園長の様子を見て、ちひろは朋美先生にレース場へ行くように言う。鳥居先生からも言われて朋美はレース場へと急ぐ。 レースでは、次郎は始め出遅れはしたものの、その後順調に順位を上げていた。そしてついに先頭の比呂人を抜く。残りのところで比呂人との一騎打ち。しかし、比呂人はスピンして脱落。しかし、これで優勝かと思った時、次郎のマシンもトラブルに見舞われてスピン。ゴールを目前にマシンは止まってしまう。 がっかりする子ども達。けれども次郎は、「自分でゴールしたい」と、動かなくなったマシンを押してゴールに向かう。 結局、表彰台に立てなかった次郎はチームイチノセをやめることになった。しかし、そんな次郎を朋美先生が抱きしめる。「あなたは勝ったの!」と。 その夜、久しぶりに風の丘ホームに一同がそろう。みんなで食卓を囲み、一夜の集まりを喜ぶ。 その1年半後、ホームが再開することとなるのだ・・・。 「あきらめない」こと、それがこのテーマだったのかな。 ホーム再建をあきらめず頑張るみんな。自分の生き方をあきらめず戦う子ども達。動かないマシンを押してゴールをめざす次郎。 そして、あきらめないことの「エンジン(原動力)」は何かを「守る」気持。守るものがあることがどんなに大きな力になるのか、と言うことだったのかな。 以前だったら、クラッシュした段階でもうマシンを投げ出しただろう次郎は、最後までマシンを押してゴールしたあと、「ありがとう」と頭を下げる。比呂人がマシンに八つ当たりしたのとは対照的に。 でもなぁ・・・予想していたのに比べて今ひとつスッキリしなかったなぁ。なんだか曖昧にごまかされた感じがして。 正直、「ドラマ(作り話)」として見ているから、多少現実離れしていても突き抜けて欲しかった気がする。今まで「夢物語」を見ていて、突然現実に引き戻されたって言う感じかなぁ。 次郎は何で表彰台に立てなかったか。マシントラブルなんだよね。次郎の実力じゃなくて。その辺がなんだかごまかされた感じ。「次郎はほんとは強いけど、勝てなかった」と言うていの良い言い訳された感じなんだよね。勝てないくらいだったら最初からこんな風に表彰台を期待させる描き方しなきゃ良いのに。どうせ負けるんだったら、あそこまで引っ張った「小指の怪我」を原因にした方がまだわかりやすかったよなぁ。 でも、ここまで来たら、スッキリ勝ってもよかったんじゃないのかなぁ。比呂人とも堂々と競って勝って。この勝利ですべてがOKじゃなく、勝利から始まることがたくさんあったのだから。 ホーム再建もこれから。子ども達の生き方もこれから。レーサーとしての次郎もこれから。一之瀬との師弟関係もこれから。朋美先生との恋愛もこれから。 そのスタートとしての「レースの勝利」があって良かったんじゃないかと・・・。「レースには勝てなかったけど、生き方としては勝った」ことを表現したかったんだろうけどね。それはわかるけどね。でも、そしたらもっと次郎が「現実的に」悪戦苦闘する様を描いておいて欲しかった。 あと、レースが終わったあとでの子ども達とのやりとりも何となくスッキリしない。突然目つぶって10って・・・ラブシーンは中途半端だし・・・。 うーん、今まで軽いラブコメ読んでたのに、急にシリアス風味に方向転換された感じで正直とまどっています。ラブコメならラブコメで突き抜けていって欲しかった・・・。 ・・・ラストランは、あっけなく終わってしまって余韻も何もなかったのが残念でした。 エンジン第10話 エンジン第9話 エンジン第8話 エンジン第7話 エンジン第6話 エンジン第5話 エンジン第4話 エンジン第3話 エンジン第2話 エンジン 公式HP スポンサーサイト
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
>辻野さん
コメントありがとうございます。
本物のレースは凄い迫力なんでしょうね。機会があったら見てみます。レースを知っていたらきっとこのドラマへの思い入れも違ったものになっていたかもですね。
コメントありがとうございます。
本物のレースは凄い迫力なんでしょうね。機会があったら見てみます。レースを知っていたらきっとこのドラマへの思い入れも違ったものになっていたかもですね。
[2005/06/30 17:57]
URL | コマちゃん
[ 編集]

コマちゃんさん
コメントありがとうございました。
是非、今年中に生のレース見に来てくださいね。「エンジン」の雰囲気をお覚えているうちに。。。ドラマを見た方はきっと何か熱いものを感じていただけると思います。
コメントありがとうございました。
是非、今年中に生のレース見に来てくださいね。「エンジン」の雰囲気をお覚えているうちに。。。ドラマを見た方はきっと何か熱いものを感じていただけると思います。
[2005/06/28 10:56]
URL | 辻野
[ 編集]

木村拓哉さん主演の『エンジン』の最終回・全11回の放送が終了しました。皆さんの感想はいかがでしょうか?僕の感想は「レースの本質を描くのはとても難しい」ということです。これまでモータースポーツを描いた映画やドラマはあまり良いといえるものがありませんでした。
Auto Racing Blog[2005/06/28 01:23]
Auto Racing Blog[2005/06/28 01:23]
一番伝えたいテーマは、ナレーションや台詞ではなく映像に置き換えて見せること。常々そう言われ、また意識して取り組んでいる身としては、ホームの存続説明会で園長がオバさま方に向かって子供の性格を説明する場面でちゃんと子供たちの素直な表情を重ね合わせている演出を
ミチホのドラマ修行小路[2005/06/28 08:19]
ミチホのドラマ修行小路[2005/06/28 08:19]
とうとう終わってしまいましたねぇ。次郎は予選3位という好成績を残しました。ホームの方は本選の日に同じくホーム再開のために近所の人が集まり、風の丘ホームがどのようなものか知ってもらう為の話し合いがありました。レースのために、子供達は集まるのですが、みんな遅
ぐ~たらにっき[2005/06/28 12:14]
ぐ~たらにっき[2005/06/28 12:14]
昨日放映終了した 「エンジン」 今クールのドラマで唯一観てたドラマ …てより、あ...
sakura+web[2005/06/28 15:31]
sakura+web[2005/06/28 15:31]
私が沈んでいる間に、いろいろあってますねー ここんとこ、ちょっとだけ、女子バレーに夢中でしたよ(笑) ほんとは全然期待してなかったのですが、 ポーランドにストレートで勝ったのをたまたま見ていて、 すごくおもしろかった!!なので、次の韓国戦も見て
日々ニュース&ティータイム[2005/06/28 23:17]
日々ニュース&ティータイム[2005/06/28 23:17]
エンジン~最終回『ウイニングラン』を見ました。いや、見た事は見たけど、脱力。。。次郎(木村拓也)のレース予選は3位の結果で、待ちわびた子供達はそれぞれの方法で、レース場へと向う準備をしていた。朋美(小雪)は鳥居先生(堺雅人)らと共に、近隣住民の説明会をホー
ルーのTVビバ★ライフ(漫画イラスト発信中)[2005/06/29 02:45]
ルーのTVビバ★ライフ(漫画イラスト発信中)[2005/06/29 02:45]
■エンジン「FinalLap ウイニングラン」(6/27)「前半はきちんとしたドラマだったけれど,後半はグダグダ…」という評判をとみに聞くキムタクドラマ・エンジン,逆に最後の3話になって,なりふりかまわない盛り上げ方が気になって見るようになってしまった私。結局,キム
D.D.のたわごと[2005/06/29 07:32]
D.D.のたわごと[2005/06/29 07:32]
出来すぎサクセスストーリーもとうとう終わりました。最後の最後で出来過ぎじゃない一面を見せてくれましたね。次郎がレースに負けるっていう。レース中は頑張れ~!行け~!って思うんだけど、あれはあれで良かったと思います。そこから学ぶ事もあるはずだから。表彰台に上
キマグレ雑記[2005/06/29 20:41]
キマグレ雑記[2005/06/29 20:41]
はぁ????????????なんだそりゃっとしか言いようがない。手を怪我したこととか、比呂人(青木伸輔)が他のチームに移動した件も、レース内容もなにひとつドラマ的盛り上がりもなく終わり。だいたい、あのレースって周回遅れとかいない団子状態だったの?周回遅れ
B@BIRON どらまれびゅー[2005/06/30 03:55]
B@BIRON どらまれびゅー[2005/06/30 03:55]