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エンジン#9[2005/06/14 02:21] ドラマ・テレビ
「エンジン」第9話 イチかバチか
チームイチノセに行った次郎は、監督に頭を下げる。「自分の立場は分かっています。だからチームイチノセではなく、個人としてレースにエントリーさせて欲しい。マシンを貸してください」監督に、「なぜだ?」と問われて、「レースが好きだから」とごまかすが、「金か?」と監督に言い返され、「それだったらもう来なくてもいい。退職金を300万用意するからそれで良いだろう」と言われてしまう。 それに返す言葉のない次郎は、帰りに朋美先生と会い、「金は何とかなるかも」と退職金で何とかしようと考える。しかしそれは、レーサーとしての自分をあきらめること。次郎と別れたあと、たまきと会ってホームの事情を話した朋美先生は、たまきから次郎の突きつけられている現実を聞き、動揺する。 一方、ホームにひょっこりと明が戻ってくる。「お母さんの写真を忘た」と言ってみんなに探させて、ポケットから違う写真を出して「あった!」そのあと、「次郎、送ってって」という明に渋々つきあう次郎。 「大人はみんな約束破るんだ。次郎は守るよね。」という明の問いに一瞬詰まるが、「それなら、約束守らなくちゃな」と明と指切りする次郎。そんな次郎に、明は次郎のメットに描いてあった「カメの絵」を描いた物を渡して今居るホームに帰っていく。 翌朝、次郎は「いちかばちか、行ってくる」と朋美先生に告げ、もう一度監督の下へ。「お金はいりません。レースで表彰台に立てなかったらもう2度とレースはしません。だからマシンを貸してください!」と頭を下げる次郎に、「ほんとにやめるんだな?いちかばちかというのはそういうことだ」と言い、意を決して答えた次郎に「チャンスをやろう」と告げる。 喜ぶ次郎は、外で待っている朋美先生に「セーフ」のジェスチャーをし、二人でバスに乗って帰る。その姿を見ながら監督は、「ありがとうございました」というたまきに、頼まれたから受け入れたのではなく、次郎が「人を乗せて走ること」ができるようになったからだ、と言い、「これからどんどん強くなるぞ」と嬉しそうに話す。 いやー、今期のドラマは暗い話題が多くて、人が死んだり不倫や浮気があったり、裏切りがあったりとほんと、見ていて重苦しかったんだけどその中で「王道」というか、「お約束」というか、何となく展開は読めるんだけど、その展開が明るいから期待しちゃうドラマってこの「エンジン」だけかも。 なんて言うのかな、ちゃんと主人公視点で話が進んで、いろんな困難はちゃんと成長のエネルギーになっていて。私的にはあまり無理せず見ていられるのがいい。 まあ、現実はこんなに甘くはないだろうけど、だからこそ、こういうスカッとした展開が嬉しいし、それはあんまり背伸びしすぎの設定でもないし。子ども達と楽しんでみることのできる「物語」だなぁっていう点で気に入っています。 明がホームに来たのは、「今のところがつまらない」と言うよりも、「本物のレーサーに教わった」って言ったことをみんなに嘘つき呼ばわりされたからだろう。だからあのカメの絵を描いて次郎に「現実にして欲しい」という思いを伝えに来たんだろう。嘘つき呼ばわりされていた自分の言葉が「本当だ」と大きな声で言えるように。 朋美先生。「強くなったね」ってせっかく次郎に言われたのに、泣いちゃだめじゃん。次郎の出生をチイねえと園長から聞いて知ったからって泣くことじゃない。これはもにょったんだけど、そのあと、「もう一度私に説得に行かせてください」と園長にお願いしたのは「強くなったね」。 監督が言った「人を乗せて走ることを知った」という言葉。やはり監督はそれを求めていたのですね。その言葉の時に、次郎の横には朋美先生、そして後ろには見えないけど子ども達がいたんですね。空の席を振り返る次郎の目にはそこにまた座って居る子ども達の姿が見えたんだと思います。 そうかぁ・・・だから「バス」の運転手さんだったのか。あのバスの中には、子ども達の涙や、笑顔や、苦しみや、喜びが詰まっていて、それと一緒に走っていたのだと思います。それを「守る」ための戦い。あとがないけれど、大切な物のために走ることに意味を見つけた次郎の走りがはじめの頃とどう変わっているのか。その辺が楽しみです。 それから次郎×朋美フラグが立ちましたね。「先生に一番来て欲しい」なーんて。朋美先生も嬉しそうにほほを染めて。なーんて初々しいんでしょうねぇ。見ているこっちが恥ずかしくなってしまいます。 「次郎がレースに出る」ニュースはそれぞれの子ども達に伝わっていきます。あのみんなの笑顔もよかったです。その笑顔は、レースで走る次郎にとっては何より大きな励みになるんでしょうね。 しかし、次郎の参戦にいい顔をしていなかったのが比呂人。きっと睨むあの顔、怖かったー。彼がどう絡んでくるんでしょう。ちょっと気になります。あと、陰ながら次郎を応援してきたたまき。彼女の気持ちは次郎に届かないのでしょうかね。ちょっとかわいそうな気も。 いや、いろいろあるけどでも最後までこの番組にはスカッと突き抜けて欲しいです。 エンジン第8話 エンジン第7話 エンジン第6話 エンジン第5話 エンジン第4話 エンジン第3話 エンジン第2話 エンジン 公式HP えー、ちなみに、そのあとの番組のスマスマで、「拓哉合唱団」のコーナーを見て大笑いしてしまいました。あれってみんなキムタクの表情のまねでしょ?エンジンを見終わったあとなのでなおさら大笑い。でも、あんなにみんな表情をきっちっりそろえてるのってどうやったの?まさかみんなでほんとに練習したの?それともコンピューター処理かなぁ。いやいや、思わず息子と一緒に真似してしまいました。 スポンサーサイト
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こんにちわ~
ヒロト、怖かったですよね~
ニラミがっ!Σ( ̄□ ̄|||
なんかやっちゃうんでしょうか?
スマスマのキムタクCG、眠くて寝てしまいましたー。見てないんですよ~(笑)
ヒロト、怖かったですよね~
ニラミがっ!Σ( ̄□ ̄|||
なんかやっちゃうんでしょうか?
スマスマのキムタクCG、眠くて寝てしまいましたー。見てないんですよ~(笑)
[2005/06/15 13:39]
URL | ルーシー
[ 編集]

『イチかバチか』ホームがなくなるとこに、納得できない次郎(木村拓哉)。猛(原田芳雄)やちひろ(松下由紀)に考え直すように言うが、相手にされなかった。金が必要な次郎は、個人でレースに出場して入賞する為に、一之瀬(泉谷しげる)にマシンを貸してほしいと頼...
てれび日和[2005/06/14 19:30]
てれび日和[2005/06/14 19:30]
本日3件めの記事です。エンジン~9『イチか、バチか』を見ました。『風の丘ホーム』が解散した事に納得してない次郎は、個人でレースに参戦し、賞金でホーム再建をめざそうと、一之瀬新作監督(泉谷しげる)に依頼する。しかし、監督は、賞金をあてにするなんて許せないと、
ルーのTVビバ★ライフ(漫画イラスト発信中)[2005/06/15 13:37]
ルーのTVビバ★ライフ(漫画イラスト発信中)[2005/06/15 13:37]
昨日書けなくすみませんでしたぁ。。。orzとりあえず、書いてみますねぇ。朝起きた次郎。いつものように食堂に行き『おっす!(だったと思うw)』と声をかけたが、そこには返事を返してくれる子供達はいなかった。そんな食堂を悲しげに眺めた次郎は、キッチンに立ち食事を作り
ぐ~たらにっき[2005/06/15 15:06]
ぐ~たらにっき[2005/06/15 15:06]
JR福知山線の脱線事故は、原因解明が容易ではないとして 事故調査委員会が走行試験後に会見をしています 人と車両との関係、それも精神的な部分が大きいだけに これがそうだ!という原因をさぐることは難しいことでしょう 事故の印象が私たちには生々しく感じられ
日々ニュース&ティータイム[2005/06/15 16:46]
日々ニュース&ティータイム[2005/06/15 16:46]
【あらすじ】それぞれの新しい場所で生活を始めた子供達。朋美(小雪)は風の丘ホームを再建したいと鳥居(堺雅人)に話すが、取り合ってもらえない。次郎(木村拓哉)は、子供達と暮らすためにレーサーに復帰する決意を固め、一之瀬監督(泉谷しげる)に直談判する。チーム
LOVELY TELLY*TVな毎日[2005/06/15 21:01]
LOVELY TELLY*TVな毎日[2005/06/15 21:01]
岡本綾が見たくて、エンジン見たクールな役柄なのは分かるけど、ちょいと合っていないひとえにメイクがおかしい。左右のアイシャドウの濃さが違ったりと、なんかアップが^^;小雪もアップになると能面ヅラになっちゃうしカメラの腕か、照明か、メイクか?ちょっと雑。月9&キ
Dazzling M[2005/06/16 01:24]
Dazzling M[2005/06/16 01:24]
次郎と朋美先生はホームの再建に必死でした。次郎、ホームのためにレースに出たいなんて・・・お金目当てです、なんて言ったら、何かしらマイナス方向に動くこと、予想できるのに、それでもあんな事言うなんて、すっごいホームへの思い入れがあったんですね。子供たちに対し
キマグレ雑記[2005/06/17 20:33]
キマグレ雑記[2005/06/17 20:33]