スポンサーサイト
[--/--/-- --:--] スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
この記事のURL
             
エンジン#8
[2005/06/08 00:19] ドラマ・テレビ
「エンジン」第8話 バイバイ次郎

風の丘ホーム解散。子ども達との別れで1時間。それだけ子どもと次郎との関わりは大きかったと言うことか。

それぞれがいろんな想いを持って別れの日を迎える。荷造りの仕方1つにも子ども達の生活や気持が出ているのがおかしくもあり、悲しくもあり。特に「引っ越しになれている」という周平が手早く片づけすんでいたのも、それだけ別れの数が多かったと言うことなんだろう。

いろいろなものに切り捨てられ、多くの別れを経験してきた子ども達にとっては「泣いても運命はどうにもならない」という現実を黙って受け入れていくしかない。誰一人、文句も言わずに笑って「バイバイ」と去っていく子ども達。

逆に「あきらめきれない」次郎は「バイバイ」を受け入れられない。子ども達の名前を書き込んだ付箋を1つずつフロントガラスからはがしても断ち切れない思い出と共にポケットにしまい込む。なんだかんだと理由をつけて、子ども達にも声をかけに行く。さよならを言わない。

そして最後の俊太と美冴との別れでは、「今度、いつ来てくれる?」との問いに答えられずにバスに逃げ込む。そんな次郎を追いかける俊太。たまらずにバスを止めて帽子で必死に顔を隠して俊太に答えようとする次郎。



ここでもまた、「妙に大人びた子ども達」と「子どもから大人になりきれない次郎」との対比が描かれていました。
でも、この両者の間の壁は今までの生活の中でぐっと縮まってきていたのですね。早く大人になろうとする子ども達の苦悩を知った次郎は、そんな子ども達の気持ちに触れて自分も色々と思い悩んで教えられてきたからなんでしょう。

「守りたい」思いや物を守ろうとする、そのためには時に突き進むだけでなく後退したり、負けを選ぶことだって大切なこと。
ただ突き進むだけだった、そして守りたい物もなかった次郎にとっては、今までになかった思いをたくさん知ったのでしょう。

なので、次郎が最後に俊太の「どうしてちゃんとこっちを向いて答えてくれないの?」という問いかけに、こらえきれず泣くシーンでは思わずうるっと来てしまいました。娘に「ママ、泣いてるー」と言われたけど、自分が先生やってて、転任の時に涙が出て仕方がないあの時の思いがわき上がってきて、じーんとしました。

さて、「大人」と「子ども」の一番の違いはなんなのでしょう。それは、「守りたい物」を守るための力があるかないか、だと思うのだけど、違うのかな。大切な守りたい物は子供も大人も持っているけど、子どもはそれを守る力はあまりにも小さいよね。社会的信用や地位、財力、愛情、経験。大人になるためには、この力をつけることが大切で、だから家庭には親がいて、学校には先に生まれた「先生」がいるのだと思う。

今まで「守るべき物」がなかった次郎は、大人としてのいろいろなものは持っていたけど大人にはなれなかった。ホームの子ども達は、「守るべき物」はたくさんあったのに、それを守ることのできない子どもの立場でいることが悔しくて、早く大人になりたかった。そのお互いの足りないところが1つになった時・・・それがこれからの何回かのテーマになっていくのかと思う。

レーサー物とすれば描き方は充分ではないし、教育物としたらあまりにもおおざっぱだけど、ドラマとしてそんなところを見る分には楽しめると思う。

みんなで遅くなっても良いから「終電」に乗って目的地に着ければいいね。歩みがのろくても目的を達したカメさんのように。
(カメが出てくるのはそんな意味があったためなのかな。)

ただ勝負に勝っても、闇雲に早く突っ走るだけでもダメだってことをレースにも生かして次郎がレーサーとしての成長を遂げることを「海坊主」も望んでいたのだろうかねぇ。

最後にちょっと気になったことを。

山場の朋美先生が次郎を追っかけるところ。どうやってあそこまで行ったのかなぁ。前にバスもほとんど無いって表現してたのに。それが気になって、最後のセリフを上の空で聞いてしまいました。

あと、鳥居先生が嬉しそうに階段駆け上がっていったの、おかしかったです。そんなに好きだったんだぁ。

俊太。バスを追っかけるほど足早かったのね。美冴も追いつけないくらいに・・・。将来はスプリンター?でも、子犬みたいでかわいかった。


まあ、突っ込みどころはあるけど、子どもと対している職業の者としては思うところもたくさんあるドラマです。このままスカッと突き抜けてほしいと思います。

エンジン第7話  エンジン第6話  エンジン第5話  エンジン第4話  エンジン第3話  エンジン第2話

エンジン 公式HP

スポンサーサイト
ドラマ・テレビ | トラックバック(10) | コメント(7)
この記事のURL
≪愛知博・予約技 花ゆめ13号≫
コメント
「気ままなNotes...」へのTBありがとうございます。
 自分は......あまり感動しなかったんですね。
 次郎の気持ちがそこまで子供にあったなんて、これまでの話で描かれていなかったし。
 逆に鳥居センセの気持ちは何度も間接的に描写されていたので、「やっと出てきたか」って思いました。次郎に対する気持ちも大輔の件で、次郎に対しての気持ちがちょっと変わったようだったし。
 主役に深みがない気がします。子供はみんな頑張っているのになぁ。
[2005/06/08 02:18] URL | pixy_japan [ 編集]
TBありがとうございます
こちらからもお返しです

どうやってあそこまで行けたかといえば根性ですかね(笑)

つのる想いのなせる技なのでしょうか

まあおおめに見てあげましょう
[2005/06/08 11:12] URL | tvwatcher [ 編集]
TBありがとうございました。

今回はよかったですねぇ^-^
泣きそうになりましたよo(T□T)o
笑える部分もありましたけどw

ホームは再開するのかすごく気になります^-^
[2005/06/09 00:44] URL | chany [ 編集]
TBありがとうございます。

俺も同様のところで気になっていたので、同じ意見の人が居て良かったです(笑)
[2005/06/09 01:09] URL | フェイク・ヒーロー [ 編集]
こんばんわ。
TBありがとうございました。
朋美先生の謎の移動と、俊太の息も乱れずにバスに追いかける速さに、突込みを
いれたくなりました(笑)
でも今回泣ける話で、良かったです。
[2005/06/09 01:41] URL | みんと [ 編集]
こんばんは。TBありがとうございました。

なるほど!
守りたいものを初めてみつけた次郎。
彼がこれからどう成長していくのか
楽しみです。

[2005/06/09 14:10] URL | ちーず [ 編集]
>pixy_japanさん

そうですねぇ、でも、次郎の気持は鳥居先生みたいに前面に押し出さなくても子どもに伝わっていたように私は思っていました。子どもって、そういうところ敏感ですし。いくらはねつけても、そういう「におい」に敏感で寄っていくのが子どもだからなぁ。なので、次郎がだんだん子どもに気持がむいていて、別れに対しても悲しかった気持が何となく分かる気がしたのですよ。

>tvwatcherさん

ははは。「念じれば空をも飛ぶ」ってことにしておきますか。その辺はドラマだからまあ、差し引いて考えておこうと思います。(^_^;)

>chanyさん

本当に、子ども達のいじらしさがぐっと来ました。次郎の泣くところもよかったなあと思います。なんか、木村さんもああやって自分の子どもを見守っているのかな。

>フェイク・ヒーローさん

あははー、よかった。同感していただいて何よりです。まあでも、「お話だからねー、」ってことで目をつぶれる範疇かな。とおもっています。

>みんとさん

いやー、「ありえない速さだ!」って思ってても、俊太のあのシーンはよかったですねぇ。俊太が一生懸命に次郎を追ってくる姿や、「次に会える」約束を求める俊太には泣かされました。

>ちーずさん

一番最初のレースや、比呂人とのレースでは、かなり無茶やってたし、マイペースでメカのことやスポンサーのことや、メカニックのことなんか全然目に入ってなかったですものね。
大人同士だと遠慮して割り切った関係でいられるのに子どもとはそうでなかったところが次郎の変化につながったのかと思いました。
[2005/06/11 16:08] URL | コマちゃん [ 編集]
コメントの投稿














コマちゃんへの秘密のコメントにする

トラックバック
トラックバックURL
http://komacafe.blog6.fc2.com/tb.php/111-69921cf6
エンジン第八話Lap8
【あらすじ】風の丘ホームが閉園することになり、それぞれが別の施設に旅立つ事になった。バスでそれぞれのホームに子供達を送る次郎(木村拓哉)。それぞれの受け入れ先に別れた子供達。バラバラになりながらも、子供たちは涙を見せない。朋美(小雪)も鳥居(堺雅人)も、
LOVELY TELLY*TVな毎日[2005/06/08 01:02]
●エンジン~8『バイバイ次郎』
今回はですね、子供達が、それぞれバラバラになっていきましたとさ。終わり。エエェェ(((*゚Д゚*)))ェェエエ工そいだけ?それだけですっ!『風の丘ホーム』を閉園に伴い、子供たちは、それぞれに荷物の片づけを始めた。翌日、次郎(木村拓哉)の運転するバスで、子供達はそ
ルーのビバ★ライフ(漫画イラスト発信中)[2005/06/08 01:25]
【ドラマ雑感】 エンジン (Lap 8/11Laps) 最終回?じゃないよね。
 『風の丘ホーム』が閉園することになり、神崎次郎(木村拓哉)と水越朋美(小雪)が園児(とは言わないかぁ、"子供たち"だな)を、それぞれ次の受け入れ先までバスで送る。いよいよ最終回!と思いきや、この回含めて4回!(これが終わっても3回)も残ってる。長え
気ままなNotes...[2005/06/08 02:10]
エンジン第8話
ホームの閉鎖が決まって荷造りが始まる子供達を送って行くのは木村拓哉さん扮する次郎と小雪さん扮する朋美先生・堺雅人さん扮する鳥居先生次々と別のホームへと送り出していくシーンはやはり悲しいですねぇ様々な思いを胸に別々な生活が始まるのでしょうしかし、このままで
テレビウオッチャー[2005/06/08 11:10]
エンジン 第8回『バイバイ次郎』
大変遅くなりましたが書きたいと思います^-^ホーム解散ということで、最後の夕食を迎えました。。。元にぃは最後だからと言って、変に話してましたねぇw園長先生にいたっては、歌でも歌うか?と言う始末wみんなが普通でいいと言うと、瑛子さんが『そういうと思っていつも通
ぐ~たらにっき[2005/06/08 16:45]
今更ですが
キムタク主演の『エンジン』を初めて観ました。感想。もう良くない?キムタクのあの手の芝居は。もう何年もずーっと同じなんスけど…。まぁ、役者としてはプロデューサーや演出家から求められれば、そうせざるを得ないんだけど…。誰か違う使い方する人居ないの?もっとナヨ
ちび畑。[2005/06/08 17:56]
エンジン 第8回「バイバイ次郎」
なんというか、風の丘ホームの最終日の前日門の前で朋美先生と鳥居先生の会話で 鳥「
□■ドラマ哲学 ~明日に向かって~ ■□[2005/06/08 23:39]
エンジン 第八話
『バイバイ次郎』風の丘ホームの廃園の日が、とうとうやってきた。次郎(木村拓哉)の運転で、朋美(小雪)や元一郎(堺雅人)も一緒にバスに乗り、子供達の受け入れ先を順番にまわることになった。別々の場所に引き取られることになった、子供達。大輔(石田法嗣)...
てれび日和[2005/06/09 01:34]
エンジン Lap8 『バイバイ次郎』
チーム・イチノセ。 メカニックととして汗を流す神崎次郎(木村拓哉) 。 「先輩って、すごいっすね。 ゞ正直言って、先輩にメカニックなんて地味な仕事、  勤まらないと思っていました。」 伊吹テツヤ(石垣佑磨)の言葉に 「やってらんねーよ!・・・て?」とふざけて答え.
どらま・のーと[2005/06/09 14:05]
「エンジン」第8話
…次郎は、レーサー復帰ですね!ストーリー的にもそうなるんでしょうけど、神崎次郎・・という人間の成長を観ると、そうなっていくような気がします。レーサーにとって大切なもの、必要なもの、結局、今までそれを持ってなかった次郎は契約を打ち切られ、
☆。°。Pixy World 。°。☆[2005/06/12 17:36]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。