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  2010年09月  

             
【ちょうど一年】N-gene記事インデックス3
[2010/09/03 11:37] ニュース
昨日の深夜、寝る前にあげた記事を掲載。そうして、このブログにまたインデックスまとめようとして気が付いた。

私が記事を書きはじめて、ちょうど一年たった。

それまでは、宮内俊宏氏の取材協力で写真撮ったり資料集めたりしていたのだけど。すべてを任されて書くことになったのが昨年の9月だった。

その最初の記事が2009/09桃栗三年柿八年、田んぼの稲は?なのだけど。

実は、めったにコメントがつかないこのN-geneで、「名なしさん」のコメントがついている。それも、たった一言「全然面白くありません」。正直、あまりいい気持ちがしなかった。だけどそれ以上に気になったのが、「この人、何を想ってこのコメントつけたんだろう?」ってこと。

だって、面白くないのだったら読まなくちゃいい。

私自身が読んでみて、確かに今の記事のように「スタイル」が出来ているわけでもないしテンポもいまいちだし。内容的には読んで欲しいことを盛り込んだつもりだけど。その題材がその人に興味ないものだったら、面白くないのもありえるし。「面白くない」というコメントはそれで別にありえるんだよね。

だけど、わざわざ「面白くない」ってつける意味はあるのかな?それも、記事をあげたのが昨年の9月で、コメントがついているのはつい最近の6月。かなり昔の記事に、別に読まなくちゃ読まないでいい記事に、「面白くない」ってつける意味。

私にはそっちの方が興味深かった。

「面白くないから面白くしろ!」というお怒りなんだろうか?
単なるいたずらなんだろうか?
何らかの反応が欲しいだけなの?

その程度だったら、別にそのまま気にしないでいればいい。

ただ、もし、「せっかく読んでいるのに、題材をもっと面白くする方法があるんじゃないのか?」……と、そういう意味でのひとことなのだったら。もし、そういう意味の「面白くない」のだったら、「どこがどんなふうに面白くなくて、こういう風にして欲しい」ってそんな書きかたしてもらえたらいいなぁ、とそう思った。

ひとの感覚は十人十色。
私自身は面白く読んでもらおうと思って書いても、そう感じない人がいて当然で。

だけど、記事を書く上で、私は「伝えたい」と思う部分があって書いているので、それが伝わらないことについては素直にちゃんと身分の未熟なところを直したい。より面白く、よりちゃんと伝わる記事を書けるようになりたい。

だから、「面白くない」と感じるのはかまわないしそういうことも当然あるだろうけど、そのひとことだけじゃ無責任。どこがどう面白くないのか、そのくらいは一緒に書き添えて欲しいものだと思うのだ。

この記事を書いているのは、ボランティアで、仕事じゃない。
自分が必要だと思っているからやっていること。
だからなおのこと責任は自分の中にあって、仕事以上に重く感じてやっている。

そうして続けて積み重ねた一年間。
いろいろな想い、いろいろな学び、いろいろな出会いがあった。
途中で文が書けなくなったこともあった。
改めて、自分にとって「伝えること」「繋げること」の意味を考えた。

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読んで、いろいろ意見感想下さった皆さん、ありがとうございました。
実は、ちょっと思うところあってしばらく休もうと考えています。
取材の対象も、題材も、まだまだ取り上げたいことあやまほどあるのですけれど……。

自分の中での一年間を一区切りにして、記事をまとめたインデックス、ここに掲載いたします。

新しく掲載されたのは、松本市にある小学校のあるクラスの物語。昨年5年の時に、「映画作り」に取り組んで、その成果をもとに今年もまた新しい映画を作っています。彼らの姿は、「これからの子供たち」を考える上でとても大きな意味を示唆しているのじゃないかな、と思います。

教育や社会の荒廃が叫ばれて久しいけれど、学校で、観光地で、農業で、それぞれの場で、地道にこういう努力をし、きちんと自分たちの歩を進めている人達もいるのだ、ということをこれらの記事から感じとっていただけたら嬉しいです。

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ウエブマガジンN-gene 取材記事INDEX

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【記事一覧:文・写真・取材担当】

2010/09みんなの夢をみんなで描く~6年3組の映画製作
2010/08菅平の光を取り戻せ~プリンスの挑戦
2010/08生きるための力。生きるための学び。~さくらびの挑戦(1)
2010/07 ちりも積もれば宝になる~まちとしょテラソ1周年
2010/07「なから」がもたらす可能性(2)~セガレとセガレのBBQ
2010/07「なから」がもたらす可能性(1)~セガレとセガレのBBQ
2010/07今 祈り、今 叫び、今 生きる。~傘に、ラ。(その4)
2010/06寄り道、みちくさ、まわり道 ~たどり着いた“小布施の花井”~
2010/06原点に立ってめざす「先進」の姿~小布施、まちとしょテラソ~
2010/06「今」は進化し続ける。~傘に、ラ。の試み(その3)~
2010/05心は体には囚われない~風子、その2~
2010/05心は体には囚われない~風子、その1~
2010/05「ひとの住む街」を作るのは、ひと。(2) ~境内アート小布施×苗市~
2010/04「ひとの住む街」を作るのは、ひと。(1) ~境内アート小布施×苗市~
2010/04ピアノのおいしさ、つまみ食い。~ピアノ・ア・ラ・モードat佐久なんだ館~
2010/04「ことだま」が飛び交うところ~オープンマイクatネオンホール
2010/02届け、つながれ。 大地の鼓動・風の歌 ~その1~
2010/02言葉のマシンガンが、「今」を射抜く。……「傘に、ラ」の試み(その2)
2010/01商業の町、小布施に受け継がれるいにしえの心~「安市」
2009/12カタカナの「ラ」が、傘をかぶったら?……「傘に、ラ」の試み(その1)
2009/10いつまでも新しい懐かしさ~D&DEPERTMENT PROJECT 長野市上陸~
2009/09権堂村に、咲き乱れるは笠の花。
2009/09桃栗三年柿八年、田んぼの稲は?

【写真・取材協力のみ。文:宮内俊宏氏】
nana*t「軽井沢 ふくろ展 2009」 2009/08
夏の御牧ヶ原、読書の森 2009/08
皆神山の麓の田んぼで… 2009/07
「もうひとつの森へ」 2009/06
ふるさとを追いかけて 2009/05
飯綱町の花まつり 2009/05
蔵のまち・須坂のひな祭り 2009/04
ザガットサーベイが長野にやって来た理由 2009/04
遠山郷・上村中学校のこと 2009/03
「事の神送り」を追いかける(その4) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その3) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その2) 2009/02
「事の神送り」を追いかける(その1) 2009/02
大鹿歌舞伎・片桐登インタビュー(下) 2009/01
大鹿歌舞伎・片桐登インタビュー(上) 2008/12



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