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  2009年07月  

             
選挙って競馬と違うでしょ。
[2009/07/13 19:20] ひとりごと
ブログ書くの………久しぶりですね。

ご多分に漏れず、世間の荒波にもまれてて、なかなか「いけるぞ」という感覚のないままに毎日必死です。

これで「景気は底から脱した」なんていう判断をする政府ってどういう認識なんだろうと思ったりしているんですが。(数字からしか判断しなかったら、そうなのかもしれないですけどね。)

こっちはそんな判断とはかけ離れて相変わらず毎日アップアップな事には変わりなく。
ブログで毒を吐く元気もなかった今日この頃なわけでした。(笑)

さて。
麻生総理が8月30日の総選挙を決断したとかですけど。

ここのところの某県知事の茶番劇やら、それに合わせてサミットさえもワイドショー仕立てで取り上げているくだらないテレビ番組とかに辟易。

ここからさらに、それが加熱していくのかと思うと……本当に頭痛がしてきます。

総選挙に関してのニュースにしても。
たとえば相変わらずこんな感じですよね。



8月30日に政権選択の総選挙、結果シナリオ

 [東京 13日 ロイター] 麻生太郎首相が13日、衆院を7月21日ごろ解散し、8月30日に総選挙を実施する日程を決断した。前哨戦とされた東京都議選で自民党は惨敗を喫し、与党内には下野のリスクを意識する声が高まっているが、民意はどう表明されるのか。予想される展開を探った。


以下略。

予想される展開、というのは、自民党が勝ったらどうのとか、民主党が勝ったらこうなる、とか……

競馬の予想じゃないんですから。。。

私は別に、どこが第1党になっても、何党の人間が何人当選しようがそんなことはどうでも良いです。

願うことはひとつ。
ちゃんと「政治」をしてくれる人が、1人でも多く当選すること。

勝った負けたの問題じゃないでしょう。
国がどこに行くのかわからずに、迷走しているときに。
何党がどうの、じゃなくて、日本をどうするのか、日本がどこに行くのか……じゃないんですか?

この国の行く先を、真剣に考える人が1人でも多く当選するのだったら、何党が何票獲得しようがどうでも良いです。問題は、「党」という固まりで十把一絡げにしか考えないこと。そこに所属する「人間」が大切なんじゃないですか。

そして、どんな人が真剣にこの国のこと、国に生きる人間のことを考えているか、それをいかに正しく伝えるのが「メディア」の役割であって、競馬の予想屋じゃないんですから。あなたたちは。

投票するものたちが、どうしたら正しい判断基準を持てるのか。
そのためにはどうしたら伝わるのか。
それをするのがメディアでしょ?

けれども、「そんなメディア」で許されているのは、「そんなメディア」を許容している自分たちの責任でもあるわけですから……そのあたりは真剣に、本当に真剣に、本当を伝えられる者を見つけ出して、選び出していくこと、そういう努力をしていかねばならないと思っています。

私たち投票権を持つ者は、投票する者としてきちんと見て、判断する。
メディアはメディアで、本来の役割である「きちんと伝える」事をする。

そうしてその中で選ばれた者が、本来の政治をきちんとしていく。

日本が生き返っていくには………そういう当たり前のことをきちんとやる……もう、それしかないんだと思うのですけど。

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