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  2005年09月  

             
トリビアの犬ネタ
[2005/09/30 10:13] ドラマ・テレビ
「トリビアの泉」をいつも見ている。

良くもまあ、これだけネタがあるものだと思うくらいにいろんな話が出てくるが、どちらかというと、投稿ネタよりも番組の「解説」とか出てくる「画像」が面白かったりする。

それにしても、検証に出てくる人たちの豪華なこと。

イラストは有名なマンガ家さんだし、ミニシアターにはすごい俳優さんが出てくるし。こっちのおもしろさで見てしまう。

あとは、「トリビアの種」。
これがまた面白いんだよね。統計を取る人たちはきわめてまじめにやっているんだけど、良く笑わずに出来るよなぁ。

最近で面白かったのは、「雑種犬がご主人を助けるか」の2本のネタとか、「お受験めざす子供に一休さんのとんちがわかるか」とか「電車男のように秋葉系の男は女性を助けられるか」とか。

「電車ネタ」については、いくつかのブログにもあったけど、電車男の最終回にあのおじさんが出てきて同じシチュエーションで陣釜さんに襲いかかるという場面で使われていたので面白かった。

「お受験の子供」ネタは、まあ、大方予想はついたけど、子供の様子よりも親の態度に腹が立った。あんな子供を育ててどうするんだよ。まったく、子供らしさのかけらもない。まだ5才なのに。わからないからってすぐに「携帯」で親に聞く娘。間違ったからって、親に逆ギレして泣きわめく娘。「考えるように言っています」という親は「考える」と言うことの意味を教えずに「考えろ」って言っているんだろうね、ただ黙ってじっとして時間を過ごし、「考えていたんだ」という息子。苦笑いしたのは、「お受験勉強」をしているはずなのに、文字が読めない子供。…「自分で何かやってみよう」とする子供がほとんどいないのにはあきれてしまった。あれじゃ、「テストの点」は良くても、そのうち絶対に挫折するよー。親のエゴで机の上での勉強だけやってることもが哀れになってきた。

…っていうか、あの子達って小さい頃にお母さんやお父さんに「一休とんち話」とか「イソップ物語」とかの本、読んでもらっていないんだね。あんなに有名な一休さんの話誰も知らないんだもの。はぁ。

さて、最近とても受けたネタが「雑種犬」のネタ。

その1が「主人が具合悪くなった時に雑種犬は助けを求めに走るか」ネタ。

もう見ていて大笑い。ご主人にしてみたら裏切られたような気がして残念なんだろうけど。ご主人から離れて自由になって喜んでいる犬が多かったのがおかしかった。何よりもご主人におしっこをひっかける犬までいて…ご主人哀れ。

結局100件中1件もご主人を助けた犬はなし。

で、その2が「熊に襲われた時に雑種犬はご主人を助けるか」ネタ。

これがまた面白かった。最初のうちは熊が出たとたんに一目散に逃げ出す犬ばっかりで、その1の再現かと思ったけど、いましたねー、熊に立ち向かう勇敢な犬。着ぐるみの熊さんの頭をとっちゃうほどの犬には感激しました。

100件中3件、熊に立ち向かう勇敢な犬が。すばらしい。

これからもまじめに「トリビア」を追究していってください。楽しみにしております。
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ガラスの仮面#26
[2005/09/29 20:37] マンガ・アニメ

第26話 マヤを狙う影
2005年9月27日放送
大河ドラマがきっかけでマヤの人気は急上昇し、注目を浴びる。マヤはCMや映画に起用されるが、それは他の女優達を蹴落とす結果となった。それからと言うもの、マヤの身に次々と妨害が襲い掛かり始める。一体誰の仕業なのか…ひたすら耐えぬくマヤ。しかし、ついに本番中に水を浴びせかけられ…     (公式HPより)



コミックス第14巻後半から第15巻前半までのお話し。

急にスポットを浴びるようになったマヤ。そのマヤへの嫌がらせがひどくなります。前回のラスト、本番中にシュークリームを食べたマヤが汗だらだらで固まってしまうのですが、それは中に激辛スパイスが仕込んであったためでした。

その後も続く嫌がらせ。頭から水をかぶったり、お手玉の糸が抜かれていたり、極めつけがセットが壊れて宙づりになってしまいます。

さすがに、コミックスと比べたら嫌がらせは露骨ではなくなっていましたね。原作ではシュークリームではなくパイの中にガラスの破片が入っていて口を切るし、衣装の襟にカミソリの刃が仕込んであって首を切るとか、ポスターをびりびりにされるとか、人力車の足台がはずれるとか、クシに接着剤がついていて髪の毛がくっついちゃうとか、タオルにコショウが仕込んであって、顔を拭くシーンでくしゃみが止まらなくなるとか………もうこれかこれかというほど嫌がらせが続きます。それもガラスとかカミソリとか命に関わるような嫌がらせが。

やはりそこまでは出来ないとソフトになりましたね。あと、少女大使として水をかぶる時には記者が取材に来ていて、みんなに笑われるのですが、コミックスを読んだ時には「被害者」のマヤが笑われるのはおかしいな、と思っていましたが、アニメではそれがなくてよかったと思いました。

そういう面を含めて、今回のアニメはストーリーはうまく流れていたのではないかな。

桜小路くんとの別れと里美くんとの初恋宣言。こちらもあまりくどくなくて良かったかと。だけど、マヤが初めての恋と自覚する里美くんとの関係と、今までの桜小路くんとの関係の違いがそんなにわからないのはなぁ。特に、里美くんがマヤに対して特別な気持ちを抱くようになるところが弱かったような。

あとは真澄さんですね。突然の目の前での里美くんとマヤとの交際宣言…コミックスでは持っているグラスを握りつぶしてしまうのですけど、そこまではやらなかったか。あとは、テレビ局の一室でセリフの練習をしながらうたた寝をしちゃってるマヤに毛布を掛けてあげるとことか、映画の完成パーティーで紫のバラを贈るところとか、カットされてたのは、ちょっと寂しかったなぁ。

しかーし、今回とても良いと思ったのは、テレビドラマの亜弓さん。「恋する目」を盗むためにちょっとつついた間進を、「次の役作り」に必要なくなると思うやあっさりと冷たくし、おまけに次のターゲットの「おじさま」役の相手役に対してのあの野心満々な鋭い目つき。もうぐっときましたね。やっと亜弓さんらしさが出てきたな。この分だと、マヤの「敵討ち」にも期待できそうだな。ワクワク。(ややネタバレですみません。)

お話しや演出的には、今回はまあまあだったと思います。

だけど、里美くんのビジュアルは物足りないよ。スターのオーラがないし。もっと格好良くして欲しかったなぁ。それから乙部のりえ。「ださい」ところはまあいいけど、マヤの衣装を着て見せる実の顔、もっと迫力が欲しいですー。

次回からは、マヤの苦しみが始まってくるのかぁ…そう思うとこの辺はとても辛いところなのでさらっと早く終わって欲しいです。

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ガラスの仮面公式HP
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「のまネコ」と「モナー」
[2005/09/28 00:50] ひとりごと
「マイヤヒー」を知ったのは、2ちゃんのスレでだった。

フラッシュのスレで、2ちゃんのキャラのモナーが楽しそうに踊っているのを見て、なんかノリのいい曲だな、って思ってた。

次に聴いたのは、SMAP×SMAPで、キムタクとゴローちゃんが「新宿の神様」になってこの曲に合わせて踊った時だった。すっかり気に入った。

そしたらその次に、CD売り場で聴こえてきてハッと足を止めた。

その時に初めて「オゾン」というグループの歌っている「恋のマイヤヒー」という曲だと知った。でも、も1つ知ったのが、そのCD、DVDがついていて、FLASHが見られるってことだった。

見ると、「モナー」がそこにいた。

「へー、2ちゃんのキャラがこんなとこにも出てきたんだー。」って思った。いや、「電車男」に続いて、今度はモナーが活躍か、2ちゃんってすごいなぁ…なんて思っていたんだけど…。

それって「のまネコ」っていって、「モナー」じゃない、って聞いて正直えーーーーーって思った。

でもって、このニュース。→<のまネコ騒動>2ch管理人がエイベックスに質問状

どう見ても、モナーとしか思えない。あの口、あの目。
「先に登録したもの勝ち」ですかねぇ。それもなんだかなぁ。

ちなみに、モナーとはこのネコのこと。

     ∧_∧
    ( ´∀`)


もっと詳しくは、こちらの記事によく出ています。→えっ!? AVEXが2chキャラを盗用!!?
5分で解る「のまネコ」問題


「モナー」と「のまネコ」の比較とかね。はっきり言って、わたしも「2ちゃんキャラがデビュー」ってはっきり書いてあるんだったら、このDVD欲しいと思ったんだけどなぁ。ちょっと買うのを考えてしまっています。
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NHK受信料問題に一言
[2005/09/27 22:53] ドラマ・テレビ
プール金は慣習…NHK制作費詐欺事件公判で磯野被告

…NHKの体質はよくわからない。

だけど、「受信料払え」って強制する前に、もうちょっと自分を振り返ってみることも必要なのでは。

「放送法」が出来た時代と今を比べてみて欲しいんだよね。あのころって、NHKがTV界を引っ張っていた頃だよね。テレビがあれば必ずNHKを見る時代。いつまでその法律を引っ張ってるのかなー。「改正」って気にはならないのかしら。

ちなみに、ここ2週間の「テレビガイド」の視聴率を見てみた。NHKの番組でランクインしているのは…「ニュース」・「義経」・「ファイト」…だけじゃん。(30位以内)

も1つ加えるなら、家はこの3番組含めてNHK全く見ていない。

だって、ケーブルテレビで他のチャンネルたくさん観るものあるし、スカパー!も入っているし。NHKなんか見ている余裕はない。

NHKがテレビ界を引っ張っている時代じゃないんだよね。

スカパー!にはお金払ってる。「見たい」番組があるからね。だけど、「見たくもない」のになんで金払わなくちゃならないのだろう?おまけに悪い方のニュースしか最近耳にしない。

前は、払ってたよ。朝はNHKのニュースから始まって、「お母さんと一緒」とか「忍たま乱太郎」とか、子供が喜んでみていたしね。「セサミ・ストリート」は、わたしも子供の頃よく見たな。大河ドラマも家族の娯楽だった。「コロンボ」も見たし、「里見八犬伝」とか「未来少年コナン」とかも大好きだった。親と一緒に相撲も見たな。

でも、今は見てないんだよね。スカパー!だって、見なくなったチャンネルは解約する。見たい番組があれば、その月だけでもお金払ってみる。だけど、今はテレビつければ見られるNHKは、全く見てないんだよね。「紅白」だって見なくなって何年だろう。

「契約」があるんだったら、「解約」だってあって良いはず。だけど、それは何にも言わない。受信できるんだったら、金払え、はおかしいと思う。金払わないから、映らないようにしてもらって結構なんだけどなぁ。それだって契約の自由じゃない?

そんなこと考えてネットをぐるぐる回っていたら、こんなページがあった。→放送法の「契約」を考える

まだ、最初しか読んでないけど、放送法もよく知らないので少しお勉強してみようと思う。

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花とゆめ20号とジャンプ
[2005/09/26 23:04] マンガ・アニメ
遅ればせながら花とゆめ20号の感想。

まずは物申したい!
値段、いつの間に300円になってるんだぁ?ふろくのせい?

はっきり言って、わたしはふろくいらないよー。欲しい人に10円であげるから…。実質上の値上げするのはやめて欲しいなぁ。
最近のふろくで「使える!」って思うものはないし、CDだとかさばってページめくるのに邪魔だし。オークションに出したら売れるかしら。

…とまあ、白泉社への文句はこのくらいにして…。

何はなくても【スキップ・ビート!】再開!\(^_^)/

最近の展開が遅くてちょっとじりじりしてたんで、今回は「演技テスト終了!」かな?って思ってたんだけど、まだ終わらなかった。
でも、今回は面白かったからOK。
何と言っても「一流ピアニストオーラ」を出しながら”不細工ネコふんじゃった”を引く蓮が最高!ページめくったとたんに大爆笑しちゃいました。(深夜に読んでいたというのに)

それからまだ萌えポイントが。

キョーコの恋愛フラグも立ちそうだし…蓮の無邪気な顔も萌えだし…ラストページのローリィ社長の百面相も大笑い。ああいうところうまいですねぇ。次回はついにドラマ撮影再開になるのかな?

でも、そろそろ本筋のストーリーもすすめて欲しいというのが本音の所。スタジオ内の話が続いているので登場人物も限られちゃってるし、そろそろ尚のわがままを見たいところでもあります。

次号は巻頭カラー。この人のカラーきれいだから楽しみ。

【悩殺ジャンキー】

なんだかんだ言って楽しみにしているんだな、これ。

ナカとウミのくっつきそうでくっつかない、微妙なところが楽しかったりして。でも堤さんとの関係がどうなるのかな。あと美羽ちゃんとの関係。色々気になります。

【しゃにむにGO】

あーあ、黒白ペア、負けちゃったか。
でも、今回黒白の絆が強くなったし、黒田くんが過去の傷を乗り越えることが出来たし、これからが楽しみだよね。

黒ちゃんは乗り越えた…ルウイくんもそろそろ壁を乗り越えて欲しいなぁ。

【モミジ チルコロ】

最近は読み切りが良く載るようになって嬉しいよ。こうやって新人さんをしっかり育てて欲しいもんなぁ。

今号の新人さんは、二人とも絵がしっかりしていた感じがする。で、このお話の中村さんは絵柄に合ってかわいいお話で、良い感じだった。
このままうまく育って欲しいなぁ、と思う。

最近の花ゆめは、新人さんが読み切り描いて、それが好評だったらそのまま連載のパターンが多かった。でも、それじゃ修行にならないもんな。しっかりしたお話し作れるようになってから連載に持っていって欲しいと思って。

ガンバレー、新人さん。


あと、「幸福喫茶」は、絵が上手になってきたね。でも、お話しがなぁ。もうちょっと作り込んで欲しいと思う。だって…巻頭でしょ?
平凡すぎてなぁ。それに、背景とかもうちょっと書き込みして欲しいよ。

そんなこんなで、最近読み応えが今ひとつの感じの花ゆめでした。中堅のマンガ家さんも頑張ってるんだけどなぁ。伸び悩みというか、ドングリの背比べというか。突き抜けた連載がないところが読み応えのなさにつながってるのかな。そろそろ卒業かなぁ…。花ゆめ。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ジャンプの今週号は…

息子曰く、「薄い!」
ページ数が、じゃなくて内容がです。

盛り上がりがないですねぇ。ワンピースは盛り上がりのある場所のはずなんだけど、なんていうか前ほど感動しないんだよな。
1つの戦闘に時間かけすぎ。なので、そもそもの発端を忘れてしまう。
前はいっぱい泣いたのになぁ。チョッパーのとことか、ナミの話とか。
敵が強くなっているのはわかるけど、盛り上げどころをちゃんと作って欲しいよ。

デスノートもそう。
初めは面白かったのになぁ。最近、セリフで説明しすぎ。なので読むのがめんどくさい。第2部になってから混乱しすぎで整理が出来ていない。もっと単純明快に読めるようにして欲しいよ。

あとは、いつも読んでいるのを読んだけど、ムヒョとか見える人とかブリーチあたりが面白いけどあとはパスだな。打ち切り臭のする話も結構あるし。
ボーボボとミスフルは全然読まないし、銀魂も読みづらい。銀魂は読むと面白いんだけど、ごちゃごちゃした絵が苦手。絵が好きなグレイマンは最近やっぱり話が混乱してついていけなくなった。

読んでいるマンガは盛り上がりが無く、読めないマンガが増えてきたせいかしら。薄い感じがしたの。

うーん、来週に期待、ですね。
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元気のもと
[2005/09/25 22:03] 趣味
20050925220302


最近のわたしのお気に入り。

観葉植物の寄せ植えは、いろんな所から買ってきたミニグリーンの苗をかわいい入れ物にハイドロボールを入れて組み合わせてみました。

手前のガラスポットの寄せ植えは、クロトンをメインにオリヅルランと100円ショップで売ってた名前のわからないグリーンを。

奥の白い焼き物の寄せ植えはテーブルヤシにプミラとドラセナを組み合わせてみました。

それから丸い石の珠は、ハウライトトルコの青い珠に水晶、ラピスラズリの丸珠です。周りを囲んでいるのはルチルクオーツのビーズを連ねたもの。どれも見ていると心が落ち着いてきて飽きません。

後ろのふくろうのライトは、ずっと前から家にあったものですが、グリーンやストーンをきれいに見せようとちょっと添えてみました。

小さなものばかりですが、見ていると本当に心潤います。

心が疲れて休職しはじめた頃は、大事な植物の世話も見る気にならずにだいぶ枯らしてしまいましたが、最近やっと元気が出てきたというところでしょうか。特にグリーンはわたしにとっては大切な友だち。家中をジャングルにしたいくらいに大好きです。

家が町中で、緑が少ないせいもあって、グリーンを絶やさないようにと心がけていたんですけどね。緑が枯れて少なくなると共に、わたしの心も枯れてしまったように思います。

身近に気に入ったパワーストーンを置いて少し気力が出て、グリーンをまた世話できるまでになりました。ハイドロカルチャーの寄せ植えは、世話も簡単ですし、何より「水気」があって見た目も可愛らしいので元気のない今のわたしにとっては最適なグリーン。

この2つの寄せ植えは、やっと根が落ち着いてきたようで安定しました。この前は、玄関と階段の所に寄せ植えを作って置きました。こちらも、安定したら写真にとってアップします。
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ブログめぐり
[2005/09/24 23:51] ひとりごと
最近のブログの増加はものすごいですねぇ。

このFC2のレンタルブログも、わたしは第6サーバーの時にはじめたんだけど、わたしのはじめたのが3月の下旬で、それからわずか半年、今は26サーバーまで増加している。

偶然入ったFC2だけど、けっこう居心地が良くておすすめだ。
TBしにくかったり、重かったりということもあるけど、無料のサービスの割には、テンプレートも豊富でカスタマイズも自由。アフィリエイトも問題なし。これだけ自由度の高いのは有り難い。

ついでにアクセス解析もFC2でOKだし、宣伝するわけじゃないけど、とりあえずブログを楽しみたいというのだったらかなりおすすめの所じゃないかなって思うよ。

さて、お陰様で最近は、アクセス数が安定してきてFC2のブログランキングでは「ブログ」の部門でけっこう上位に入っているのは、嬉しい限りです。読んでくださる皆様あってのことと、感謝しています。

で、やっぱり「読んでもらう努力」はしなくちゃねって思って、いろんなブログを時々見て回ることがあるのです。やっぱり、「自分が面白い」って思うブログ見てると、ちゃんと読んでる人のこと考えているよね。題材選びもさることながら、「伝えたい」と思う気持ちがちゃんと伝わってくるんだなぁ、文章から。

読んでみて、読みづらくて早々に退散するのがあまりにも「自分語り」の多いブログ。いや、自分語りはけっこうですけど、誰も好んで個人の日記は読みたくないよな…。ひとりの世界にどっぷりつかってしまっている、読んでいる人のためよりも自己満足のために書いている…そんなブログはノーサンキューです。

なので、わたしはもちろん自分の主張や考えも書くけれども、それはあくまでも「話題提供」の程度にとどめるよう努力しています。で、話題は出来るだけ「みんなの知っているもの」「なんか役に立ちそうなもの」あたりから選んでいるのです。

文は「わかりやすく簡潔に…」を心がけてはいます…けどこっちはむずかしい。書きたいことがあると、つい長々と書いてしまうんですねぇ。

そんな風に自らを省みながらブログめぐりをしておりました。


そんな中で、昨日見つけたブログはかなりの爆笑もので、題材が大きな声では言えないんだけど内容はほんとさっぱりとして面白い「裏事情」なんで、ちょっとここで紹介しちゃおうかな…と。

ただし、内容的に「18才未満お断り」なアレなので、大人の方だけ続きをお読みくださいませ。
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9月購入コミックス
[2005/09/23 23:50] マンガ・アニメ
9月に購入したのはこの3冊!

エロイカより愛をこめて(32)   ブラックジャックによろしく(11(精神科編 3))   ごくせん(12)

「エロイカより愛をこめて」は、もう32巻に突入するんですねぇ。
ベテラン青池保子さんのこの作品は、相変わらずおっさんたちが走り回っています。今日もみんな元気です。
 1巻が始まった頃には、まさかこんなハードボイルドな展開になるとは思わなかったですけど、社会背景もしっかり取りこんで実にむずかしい問題をおもしろおかしく料理してしまう手腕はお見事。
 新しい仕事では最初全く関わるはずのなかった少佐と伯爵がからんでしまって32巻は終わり。少佐のいやそうな顔で締めくくるあたりがナイスです。いつまでも楽しいおっさんたちでいてください。


「ブラックジャックによろしく」、今季のドラマ「海猿」の原作マンガを描いた作者の作品です。
そういえば、このマンガもドラマ化されましたよね。その頃は見ていませんでしたけど…。今回は、精神科を描いていますが、相変わらず重いです。「海猿」でも命と関わる仕事の重さと激しさを描いていましたが、ブラックジャックの方も重いです。
「海猿」の頃よりも、絵柄がさらに激しくなっているせいか、もっと重苦しくなってきました。でも、精神科とか、今までの病院ものでは描かれなかったところを扱っているので、目が離せないんですよね。
題材だけに非常にむずかしいけれど、「心」を病んでしまったピュアな人々の気持ちを描き出すことはとても大切なことだと思うので、しっかり描ききって欲しいです。


「ごくせん」は12巻になりました。
久美子のおじいさんが取り仕切る「黒田組」の跡目相続の話、大好きな篠原先生とのこと、など、中身はけっこうシリアスな内容なはず…なのに、このマンガになるとなんでこんなに笑えるんでしょう。
至ってまじめなつもりの登場人物がまじめに悩むほど変なことになっていく、その辺がおかしいですよねぇ。
慎ちゃんと黒田家の飼い犬の土佐犬とのやりとりが愉快な「ごくけん」もおまけでついています。

そういえば、「ごくせん」のスペシャルが放送されるとか。10月8日の9時からだそうですのでこちらも楽しみにしたいです。

10月にはひかわきょうこさんの「お伽もよう綾にしき」と、仲村佳樹さんの「スキップ・ビート」が発売されるので、コミックスは買い忘れないようにチェックしておきます。
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キター?>電車男
[2005/09/22 23:37] ドラマ・テレビ

 沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)と出会ってからのことが全て綴られているというインターネット掲示板の「独身男が毒づくスレ」を読み始めた。酔客に絡まれたところを助けてもらったときのこと、初めて一緒に食事に出かけた日のこと、剛司の趣味がサーフィンだと勘違いして彼を苦しめてしまったこと、ストーカーから助けてもらったこと…。最初はスレを読むことに恐怖感すら感じていた沙織は、そのとき剛司がどんな思いでいたのかを初めて知る。そんな剛司の真剣な思いや、彼を励まし続けた名前も顔もわからないネットの住人たちの優しさを知った沙織は、いつしかそのスレに引き込まれていた。
 沙織は、スレの最後に書かれていた剛司からのメッセージを読んだ。そこには、この掲示板で自分を励ましてくれたネットの住人たちに出会えたからこそ、沙織に対して自分の気持ちをぶつける決心が出来た、と書かれていた。剛司の思いを感じ取った沙織は、部屋を飛び出した。
 同じころ、剛司は、とある雑居ビルの屋上で沙織のことを待ち続けていた。そこは、沙織だけに教えた、秘密の場所だった。剛司は、松永(劇団ひとり)&川本(菅原永二)からの誘いや、美鈴(白石美帆)からの呼び出しにも応じず、ひたすら彼女のことを待っていた。するとそこに、桜井(豊原功補)から電話が入った。沙織が倒れて、病院に運ばれた、というのだ。剛司は、慌てて教えられた病院に駆けつけるが…。



 この電車男は、「エルメス視点」と言われていたけど、結局は電車男と住人たちの物語でしたねぇ。伊東美咲さんのエルメスは、スレにあった「天然系お嬢様」の設定を生かしてああいう役作りになったのかわかりませんが、どうも話し方がおっとりしすぎて今ひとつ盛り上がりに欠けてしまった気が。

 あと、最終回は「告白」の時点で終了の方が良かったな。個人的に。

「告白後」の電車の語りはスレ住人に受け入れられていなかったのが事実じゃなかったかなぁ。エルメスの積極性とか、電車ののろけとか、「純愛」路線からはずれて「蛇足」の感があり。実際、電車男の物語の中で、これ以降は2ちゃんではあまり好意的にとられなかったという話も聞いているし。(まあ、「大人のキス」のくだりでモザイク入れたあたり見ても、冗談として語っているのかなぁとも思ったんだけど。)

1000レスに向かって、みんなで名残惜しむあたりはちょっと気持ちがわかったな。住人たちの楽しみであり、生き甲斐でもあったスレが終わりを迎えるにあたって、何らかの感慨が浮かぶだろうし。

そういう意味では、このドラマでは「電車」と「エルメス」をネタにした住人たちの交流が一番大きいテーマだったのかなぁ、とも思いました。どっちかって言うと、そうやってみた方がスッキリと気持ちよく見ることが出来たようにも思います。だって、本音を言うと電車みたいにうじうじしてひとりで行動できない男も、エルメスみたいにお嬢様然として天然な女も好きじゃないからなぁ。それをすんなり見ることが出来たのは、ひとえに住人たちの存在があったからこそ。この物語の本当の主役は、やっぱり「住人たち」だろうと思います。

さて、来週もう電車の番外編が出るとか。これに関してははなはだ疑問を感じます。あまり見る気はしないですね。「住人たち」のその後、とかだったらまだ見る気になるけどな。

ともあれ、お疲れ様でした。特に白石さん、GJ!陣釜さんには大いに笑わせて頂きましたわ。



第10話 感想
第3話 感想
第2話 感想  
第1話 感想

電車男 HP

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ガラスの仮面~芸能界へ…
[2005/09/21 23:54] マンガ・アニメ

第25話 天の輝き
2005年9月20日放送
TV大河ドラマ『天の輝き』出演が決まり、華やかなスターへの道を歩き始めたマヤ。慣れない芸能界でとまどう心を明るくしてくれたのは、人気アイドルの里美茂だった。マヤはどんどん里美に惹かれて行く自分を抑えられず、演技さえ出来なくなってしまう。マヤは初めて恋をしたのだ…。


(公式HPより)

コミックスでいくと、13巻の後半から14巻前半にかけてですね。

さて、いよいよ芸能界編です。マヤにとっては怒濤の日々になります。ついにマヤが里美に出会いました。

うーん、今回は感想が書きにくいです。正直言って、コミックスでもここは非常に辛いところでもありますし。ただ、「テレビ」という初めての媒体に混乱するマヤと、それに対しても果敢に向かっていくところが描かれていないので、マヤの努力が目に見えてこないなぁ。

だから、うまくいかなくて失敗して、辛いところを声かけてくれた里美への思いが広がっていくところが弱かったなぁ。

あと、「エクレア」が「あんぱん」になっていたのは、何か理由があるのだろうか?個人的にはエクレアでいって欲しかったなぁ。

で、里美がマヤにかまう描写も弱いし。だから、マヤのドキドキもなんだか唐突に感じるし。なんて言うのかな、もっとマヤの初々しいところ、細かいところを描いて欲しかったなぁと思う。

それと!里美くんのビジュアルがだいぶ変わってたなぁ。
これはどう言ったものか…あんまりおでこ出し過ぎで、アイドルっぽくないかも。個人的にはコミックスの方が好きかな。

それに対して、亜弓さんにもてあそばれる間くんはそのまんまのビジュアルでしたねぇ。かわいそう…。

いや、それにしてもコミックスとアニメの時代の変化の大きさに笑いました。マヤの宣伝するものが「ラジカセ」からipodみたいなものに変わってるんだもんなぁ。

次回はあの「刺客」が登場ですね。マヤのまわりは騒然としてきてますます激しさを増してきます。お母さんの話も出てくるだろうし…ちょっと見たいような見たくないような…。

ほんと、微妙な感想で申し訳ありません。


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秋の新ドラマ期待度は?
[2005/09/20 11:28] ドラマ・テレビ
夏のドラマの最終回ラッシュも、あと「電車男」を残すだけとなった。
ふり返ってみると、今季はけっこうドラマ良く見た方かもしれない。
で、我が家でのドラマの視聴程度を報告。題して「我が家的視聴率」の発表です!

自分的にはずせなかったのは、「女王の教室」。はまったなぁ。
「学校が面白くない」という中1の娘と一緒に見ながら「勉強ってなんだろ?」「なんで学校に行くんだろ?」という話をすることが出来て良かった。でも、だんなと息子は「怖い」と言って見なかった。二人とも「行間を読む」ことが苦手だからなぁ。確かに表面的には怖かったかも。我が家的視聴率は50%というところか。

家族がみんな楽しめたのは、「ドラゴン桜」。
強引だけど、納得できる桜木の勉強法を見ながら、一番は桜木の芯の通った強さを楽しんでいた。息子は真矢よりも桜木タイプが好きなようで、こちらは夢中になってみていた。それから個人的に中尾くんも好きだったし。我が家的視聴率は80%ってとこだろうか。

お次は「電車男」。
これは、ネットを通じての友情と、情けない電車の一途な頑張りが面白かったのだが、息子的に一番楽しんでいたのはAA。携帯で似たようなAAを作成して楽しんでいた。娘はまだネットの世界も良くわかっていないし、恋愛面もまだ興味が無く関心はそんなに無かったけど楽しんではいた。「オタク」「2ちゃんねる」などに全く興味を示さないだんなは全く見ず。我が家的視聴率は30%。

みんなと見たかったのに意外とふるわなかったのが「いま、会いにゆきます」。
映画の竹内結子が好きだっただんなと娘が興味を示していたが、一番興味のあった「なんで戻ってきたのか」がなかなか見えてこないし、だいぶ引っ張られた観があってだんなは「最終回だけ見る」と初回でリタイア。息子は興味を示さず。娘は「暗くてじめじめしてやだ」とこちらも振り向かず。わたしは映画が気に入ったので見ていたが、惰性と映像で見ていただけの観があり。我が家的視聴率は15%。

意外と健闘したのが「がんばっていきまっしょい」。
こういう「前向き」な女の子のドラマは娘が大好きではまった。「ボート」といういままでにないスポーツものだというあたりも目新しさが。
娘が見続け、だんなはちら見だけど見ていた。息子は興味なし。飲酒騒ぎの降板劇で興味が薄れてわたしもリタイア。我が家的視聴率は30%。

月9の「スローダンス」。
30代の恋愛模様というテーマはだんなもわたしも興味なし。娘と息子も全く興味示さず。最初のテンポがあまりに訳わからず初回でリタイア。我が家的視聴率は3%。

映画と原作マンガをしっかり見ていた期待の「海猿」。
息子とわたしは映画の話があまりに原作と違ってがっかりだったのだが、その穴埋め的意味で見ようと思っていた。池澤さんの死や最終回のボート転覆など、原作の要素をうまく構成して取りこんでいたように思う。最初から最後まで一応息子とわたしは見続けた。ただ、今ひとつ重苦しすぎてのめり込めないところがあり、最終回も「感動」というわけではなかった。映画への期待度も今ひとつ。我が家的視聴率は40%。

あとのドラマは初回から見ず。でも、今季は「見ようかな」と思うドラマが多かった。話題的にはけっこう盛り上がっていたように思う。

さて、これから始まる秋ドラマへの期待度は、と言うと…。

正直言って「これ見るぞ!」というドラマが今のところない。
「野ブタ。…」は、ジャニーズ萌えのドラマみたいだし、月9の「危険な美女」は兄弟愛がテーマとはいえ、結局恋愛ものになるんだろうし。

「楽しそう」と思えるのは「ブラザー☆ビート」かなぁ。もこみちくんと中尾くんが出るので息子は見るかも。あと「アイコ先生」の国仲さんも出るから娘も見るかも。生瀬さんとかキャストが面白そうなので一応候補にはあるけどテーマがなぁ。

「鬼嫁…」ブログを読んだことがあるけど、読み続ける気にならなかった。あまりにひどい嫁さんだしなぁ。とりあえず見てみるけど、家族で見ることにはならなそう。

「1リットルの涙」は、テーマ的にはわたしは嫌いじゃないんだけど、ちょっと重たすぎるかも。お涙頂戴物になりそうで、きっと娘はパスだと思う。息子とだんなは興味なしだし。

意外と息子が楽しみにしているのが「花より男子」。
どこから話を聞いたんだか、「見る」って言ってる。私は原作読んでみたけど、それほどおもしろさを感じなかったのであまり興味なし。

あと他にもあるけど、みんな「これ楽しみ!」って感じじゃないんだよな。そんなこんなでドラマレビューが減りそうな秋ドラ。まあ、とりあえず初回はみんな見てみるつもりですが。

皆さんは何か楽しみにしているドラマ、ありますか?「ここが面白そう」って見どころがあったらぜひ教えてください。


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突然の出来事
[2005/09/20 00:14] 生活・自然
日曜日の朝。
隣の家に救急車が来て誰かを乗せていきました。

誰だろう?何かあったかなぁ?
お隣のおばあちゃんもお年だから、急に具合でも悪くなったんだろうか?

だんなと二人で心配していました。

月曜日の朝。

玄関のチャイムが鳴って隣組の組長さんが来ました。
お隣のご主人が、亡くなったとのことでした。

お隣のご主人?まさか?

お隣の家族構成は、おばあちゃんと息子夫婦、そしてうちの長男と同級だった中3の男の子、娘と同じ学年だった中1の男の子、そしてまだ小さい小2の男の子。

我が家でもこの1月にだんなのお父さんが亡くなったので、真っ先におばあちゃんの心配をしたのですが、大黒柱のお父さんが亡くなってしまったとのニュースに驚いてショックを受けました。

土曜日は、小学校の運動会がありました。
単身赴任のお父さんは、その運動会を見に行くので帰ってきていて、翌朝倒れてしまったそうです。くも膜下出血…。あっという間の出来事でした。

お年を聞くと、まだ主人や私よりもお若かったそうで、体の弱い奥さんの悲しみはいかばかりかと思うと本当に何とも言えない気持ちになりました。

夕方のお通夜には、私は体調が悪いので、主人が行くことになりましたが、息子も「ぼくも行く」と言って主人と出かけていきました。

お隣の息子さんとは中学になってクラスが違っても、一緒にテニスしたり遊んだりと仲が良かったので、特に行くようには言わなかったけれど、自分から行こうと思ったようでした。1月におじいちゃんを亡くして、その悲しみを知っていたからなおさら友だちの悲劇を心配したのでしょう。

いつ、何があるとはわかりませんけれども、あまりに悲しい出来事に、自分のだんなを抱きしめてしまいました。

突然すぎる別れ。どうしたら悲しさや苦しさを紛らわせてあげられるのだろう。家族を残していってしまったご主人も心残りがいっぱいあるだろうに…。言葉がありません。

どうか皆さん、自分の命を大切に…。
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巧さん…いま、会いにゆきます
[2005/09/19 03:05] ドラマ・テレビ

梅雨明け宣言が出た。
帰る時期を悟った澪は、静かに森の奥の工場跡地に向かう。
一方、祐司も巧も、同じように澪が行ってしまうことを悟って森に走る。

そして巧と抱きしめ合ったまま、静かに光あふれる中、澪は帰っていった。

澪が去ったあと、澪の母の元には澪が残した手紙と日記が。
それを持って巧と祐司の元を訪れる母。

母は、巧に、「あなたが持っていた方が良いだろうから」とその日記を渡す。

母が帰ったあとひとり日記をめくる巧。

そこには中学時代からの澪の気持ちがずっとつづられていた。
巧に対する思い。巧とのデート。
そして、巧から別れを告げられた時の様子…

巧は澪がそのまま去ってしまったと思いこんでいたが、実はバスに乗らなかった澪は、バスを追いかける巧の姿を見つけてあとを追っていた。

あわてていた澪は、車道に飛び出してバイクと衝突し、危篤状態になった。

病院で意識を失って昏睡していた澪は、「記憶を失って」8年もの年月を飛び越えて、8年後の巧と、祐司に出会ったのだった。

そして雨の季節が終わった時、病院のベッドで目を覚ました澪。
夢かと思いつつも日記を持って巧の元に「会いにゆく」。
ひまわり畑で巧と再会した澪は、再び出会えた巧としっかりと抱きしめ合ったのだった。




えーと、このお話、映画で見ておかない方が良かったのかどうか。

最初から感じていたのは、「6週間」の物語を凝縮した映画版に比べてなんだか間延びしているように思えてならなかったのです。これ、映画を見ないでドラマで見ていたらそう思わなかったのかなぁ。

正直言って、かなりこのドラマは好意的に見ていたんですけど、最終回も山場が無く、あっという間に終わってしまってあまり何も残りませんでした。

お話自体は大好きだったし、映像的にも最高にきれいで、役者さんも映画と比べても気にならないくらい良かったと思うのですよ。

だけど…何が足りなかったのかなぁ。

やっぱりね、澪の両親の役は必要なかったように思います。
日記を渡す役が母親だったんだけど、で、巧と会話を交わして「澪はあなたといたことが幸せだったのね」と言わせているんだけど、あまり意味がなかったように思うのです。

できれば澪の母親が悩んだり苦しんだり、巧にあたったりする時間をもっと澪と巧の話で染めて欲しかったような気がします。

うん、なんかそれでわかった気がするなぁ。

映画は、「二人だけの、家族だけの世界」に限定して描いていたのに比べて、ドラマは「長いこと」を考えたせいか「二人のまわりの世界」を描きすぎたんじゃないかと思いました。そのため、澪と巧、そして祐司の心の絆とか、澪と巧が恋していく段階の心情を描くこととか、すれ違っていた二人の思いが結びつくところとか、そういうもっと濃く描いて欲しかったところが薄くなっちゃったんだろうなぁ。

ドラマになる時に期待したのが、澪と巧の二人の結びつきの描写がもっと深まっていることでした。でも、周りの人に視点を合わせることによって、たくさんの人の心情が乱れあい、もつれちゃったんではないかと思います。

題材は良いし、映像も良かったのに、一番深まって欲しいところが深まらなかった…もったいないなぁ。

最終回は、澪の消えたあとだけを描いてもよかったのではないかと思います。前の回の最後に、澪が消えてしまうところで盛り上げておいて、そして最終回で今まで巧が誤解していた澪の思いをじっくりと描ききって最後のひまわり畑に結びつけた方がよかったなぁ。

番組前半であっさりと澪が消えちゃって、その後は澪の日記を駆け足で読む時間で終わり。「おわっちゃったぁ…」という尻すぼみな感じがぬぐえませんでした。

ケーキ屋さんの夫婦の存在も、中途半端だったかな。

うーん、ほんと、好きな題材だっただけに「もったいない」観のぬぐえなかった最終回でした。orz


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女王の教室~仰げば尊し
[2005/09/18 00:53] ドラマ・テレビ
最後まで阿久津真矢は「真矢」のままだった。このラストが見ることが出来てよかった。最後までそこに「存在」していたのだから。

倒れた真矢は病室のベッドの上で目を覚ます。「なぜそこまでするのですか」という主任の問いに、「どんな教師が良い教師なのか、私にはわかりません」と静かに目を閉じる。

「先生と勉強したい」と教室で待つ生徒の前に来たのは教頭だった。「先生は病気なので、今日から変わって自分が教えます」という教頭に詰め寄る生徒たちだが、言葉を濁して多くを語らない教頭。

「真矢に会いたい」ぼかされた真矢の行方を求めて生徒たちは真矢の住所を訪れるも、そこには影も形もない。「問題を起こしたら来てくれるよ」と援交まがいのことをしてわざと危険を犯す子供たちの前に現れた真矢は命の危険も顧みず生徒を助ける。

しかし、それ以降真矢は学校を追われる。そして迎える卒業式。

生徒たちの「仰げば尊し」の歌声をじっと聞く真矢だが、「ここはもうあなた達のいるところではないでしょう」と静かにそのまま教室を去る。

やがて新学期。制服に身を包んだ和美が学校に走っていく目の前には…。




泣きましたよ。涙が出ましたよ。ほんとに。

こんな卒業式見たことなかったですもの。今までの学校物のドラマでは。卒業式の行われている学校で、誰もいない職員室で一人一人の名前を呼びながらパソコンのデーターを削除していく真矢。真矢らしい見送り方だったと思う。自分の身を削ってまで心を傾けた子供たちを自分の手から送り出す時、その思いをすべて口から語って伝えたくなるだろうに、最後まで厳しい生徒たちの「壁」のまま、自分を何ら飾り立てることなくさっと身を引いていく去り際は本当に鮮やかとしか言いようがないと思った。

でもびっくりだよねー。卒業式に「先生、ありがとう」と泣く子供たちに表情1つ変えないで「いつまで感傷に浸っているの?」と突き放す先生って…。学校物のドラマでは最終回が卒業式だと先生も生徒も「感動」の波にもまれて、それで終わり、なのにね。

だからこそ、涙が出たんだよな。こんな愛情の注ぎ方もあるんだなって。自分を言い訳することのない愛情の大きさと深さに、「こういう人もいるよなぁ」ってかえって実感がわいて、制作側の「押しつけないで見ている方に想像させる」やり方がずっしりと重くて。

だからこそ、「先生を尊敬するように強要されたように思える」と歌わなくなった「仰げば尊し」を和美たち教え子は心を込めて歌うことが出来たんだろうと思うのです。

最初から最後まで、このドラマでは今の教育の抱える問題点を鋭くえぐって突きだしていたと思います。弱くなった大人、突き当たる壁を自ら乗り越えたことのない子供たち、ただ先のことを心配して動けないでいる人たち…「今」という時を、戻っては来ない時を流れて生きていくだけの人々。最後まで「自分」を信じて信念に基づいて生きることは本当にむずかしく苦しいことですよね。あえてそれをやり通した真矢を通してその困難を描き出していたように思います。

「公立学校の教師にしかなるつもりはありません」「教師を辞める気はありません」…「なぜ?」と問う人に返した真矢の答えは私の心を揺さぶりました。

「教育は、奇跡を起こすことが出来るからです」「学力や貧富の差がありいろいろな子供がいる公立学校だからこそ…」

この言葉こそ、私が教師をめざした思いそのままだったからです。自分の時間も何もすべてかけて、一生教師をやりたいと思っていた私。「生きていて、成長している」生徒たちとともにいたからこそ味わえた感動。「上の人」に、「なんでわかってあげられないんですか」と涙ながらにくってかかった若い頃。

そんな熱い思いも長い教師生活の中で山から海に流れていくうちに丸くなっていく石のように、次第に角が取れて消えていき、いつの間にかただ流されて、荒波におびえてただ身を潜めているように「無難な」教師になってきてしまったようにも思います。

丸くなることは決して悪いことだとは思いません。丸くなったからこそ出る味わいもあります。でも、角があった頃の自分が思っていたことや悩んでいたこと、その思いまでも一緒に流し去っていってはいけないように思います。

自分については多くを語らず、決して自分を飾ろうとせず、ありのままの自分で出来ることを精一杯やった真矢の言葉は私の心にも深く刻み込まれました。ドラマだからこそ存在できる教師だと思います。だけど、ドラマじゃなくては描けなかったそういう教師や教育の実態をあえて描いてくれたスタッフには本当に感謝します。

最初から衝撃的で賛否両論の激しかったドラマだけれど、少なくとも私にとっては最高のドラマでした。そして、この話を通して「生きていくこと」を教育の場の観点から訴えてもらい、子供たちと話の出来る機会を作ってくれた点についても優れた問題提起の出来たドラマだったと思いました。身の回りにあるすべての美しい物に心揺さぶられることを忘れがちなこの頃、大きな感動をもらいました。

最後に、天海祐希さん、この役、あなたじゃなくちゃ出来なかった役ですね。すっかりあなたの役作りにはまりました。わずかな表情の中に真矢の思いを伝えてくれた演技力、ほんとすばらしいです。息子が桜木を見て阿部寛に惚れたように、私もあなたに惚れました。すばらしい教師役、お疲れ様でした。生徒役のみんなもがんばったね。

「いいかげん、目覚めなさい」の一言は私の中でこれからも響き続けることでしょう。


最後に、蛇足だけど天堂先生。
真矢を見習って厳しさも備えるようになったのは良いけど、服装まで真似なくてもなぁ…(^_^;) 校長先生じゃないけど「大丈夫かぁ?」っていいたくなっちゃうよ。服装と雰囲気だけ真似しても、ミンナのテレビで出ていた「青木女王の教室」の青木さやかのようにお笑いにしかならないよー。あれは娘も息子も大爆笑していたからなぁ。

「なんで蝶が出てくるのか」もわかって納得のエンディング、天海さんの笑顔を心から嬉しく思いました。


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電車、帰ってこい!>電車男
[2005/09/17 18:43] ドラマ・テレビ
電車男、最終章

自分がエルメスとのなれそめからすべてを掲示板に書き込んでいることを告げようとした電車は、エルメス宅を訪れるが、陣釜から弟を経てすでにその事を知ってしまったエルメスは、「もう会わない」と電車を拒否する。ショックを受けた電車は、掲示板に「ぼくももうここには来ません」と書き込んでパソコンの電源を切る。

しかし、パソコンの向こうで住人たちはその電車の結末にショックを受け、そしてその思いは「俺たちで電車にまた呼びかけよう」という動きになっていった。

休日の秋葉原をオタク仲間と歩きながらもエルメスのことが頭から離れない電車は、最初は皆の必死な呼びかけにも気づかないが、ネットラジオで「電車」と「エルメス」を応援する声をきっかけに周りを見回し、みんなの様々な呼びかけに目を見張り、心動かされ再び掲示板に。

一方、傷心のエルメスだったが、後悔する陣釜とエルメスの弟のやりとりを聞いて掲示板をのぞいた友だちの気持ちと、掲示板住人からの応援を受けた電車からの留守電を聞いて、パソコンを立ち上げ、掲示板を開く…。




ここのところ、忙しい毎日と、もどかしい二人が疲れちゃうためちょっと間があいた「電車男」ですが、最終章、というふれこみにあれ?最終回だっけ?と思って見てしまった視聴者です、私。

(それに、「がんばった大賞」も見たしね。電車、大賞を取っていましたね。)

今回はツボに入ったのが陣釜さんとネット住人。

陣釜さん、あんたのつっぱしりっぷりは見ていてすがすがしいよ。最初はただの切れキャラかと思っていたんだけど、エルメス弟にくってかかったり、良い子キャラから急に地を出して怒鳴ったり、電車を襲ったり、いやー、白石さん、良いですね。もしかして、あれが白石さんのほんとの地だったりして。(^_^;)

電車を襲う時に電車の上にまたがって、ボタンをぶっちぎってシャツをはだけたところは大爆笑でした。ちゃんと電車の気持ちも思いやりながらもやってることはめちゃくちゃだし。でも、やっぱり一生懸命ネットでの電車の気持ちを応援してるし。

もこみちくんとやり合ったあとで、お店を出がてら関係のないお客にあたって顔をバッグで殴っていくとこなんかも、陣釜さんらしくてよかったー。ほんとにやられる方はたまらないけどね。


も1つのツボは、ネット住人の必死さでした。私も同じ気持ちを持ってネットやってたから、すごく良くわかったです。

そもそも、自分のパソコン歴はけっこうなもので、年がわかるけど今はだんなになる人と結婚する前にいじった「マイコン」というやつが面白くて機械いじりにはまり、仕事の関係からワープロを使いこなし、その延長で早くから「パソコン」にも触れるようになりました。まだ、パソコンは白黒で、画像を送るのにものすごい労力がかかり、もっぱら文字通信が通信手段だった頃でした。

インターネットなんて夢のような金持ちが道楽でやるような時代でした。「パソコン通信」のネット世界に入り込んで、マフィンネットで「絵文字」を知り、ニフティをのぞき、そこの「会議室」で知り合ったメンバーと文字を介して知り合って、チャットしたりオフしたり。今もまだ交流が続いています。通信やっている時は電話線を使うので、電話料もかかったし電話も使えなかったし、時間もかかったし、お金もかかったけどすごく楽しくて生活の一部でした。

何よりもふしぎだったのが、面と向かって会ったことがない人たちだったけど、それだからこそ見かけに惑わされることなく「文字」を通して通じてくる相手の「本音」を感じることが出来たことです。

いろんな人がいたけれど、何とか文字で自分の気持ちを相手にわかってもらおうとする中で、画面の向こうの人の気持ちを最大限受け止めようと一生懸命な自分がいました。そんな自分を受け止めてくれた会議室の仲間たちは、今でも大切な友だちであり、私の世界を広げてくれた大事な人たちでもあります。

今回の電車を見ていたら、「おまえら、ありがとう」という電車の気持ちや「電車、戻ってこい」「電車、あきらめるな」「頑張れ、電車」と画面の向こうの見知らぬ友だちに呼びかける姿が自分とも重なってなんだか感動しました。

「おまえらがいたから、ここまで来れたんだ、あきらめないでいられたんだ」それぞれの言葉に励まされ、元気をもらっている全国の「仲間」たち。ネットの交流は怖いこともあるけれど、でも一生の友達を得ることもできる。秋葉原のあちこちを一色に染めた「電車」の文字にけっこう感動しちゃいました。

きっとエルメスも、掲示板の中での「電車」の真実に行き着くことでしょう。二人でアンドロメダ行きの電車に乗って幸せになってください。


第3話 感想
第2話 感想  
第1話 感想

電車男 HP
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ドラゴン桜「それも正解」
[2005/09/17 02:48] ドラマ・テレビ
「ドラゴン桜」 最終回


東大合格への第一関門、センター試験がついに終わる。会場の外には母親の看病のため、ひとりで受験勉強に励んでいた直美(長澤まさみ)も姿を見せ、久しぶりに特進クラス6人が勢揃い。早速答え合わせをするため、桜木(阿部寛)の待つ龍山高校へ向かう勇介(山下智久)たち。すでに桜木や真々子(長谷川京子)、特別講師たちが待機し、答え合わせが始まろうとしていた…。

採点の結果、ひとりで乗り切った直美もボーダーラインを超え、6人全員がセンター試験を突破したようだ。涙を流しながら生徒の奮闘を喜ぶ真々子。ところが、そんな喜びも尻目に、生徒たちの気持ちはすでに2次試験へ。35日後に控えた入試本番、2次試験に焦点を合わせていたのだ。2次試験対策のため、必死となって桜木のアドバイスに耳を傾ける生徒たち。

そして、ついに入試本番。6人の生徒たち、そして、桜木の行く末は…?


(公式HPより)

ああ…公式HP、桜木のまわりにだんだん増えていった人たちの姿は消えて、枯れ木だった桜が満開になりました。

いやほんとに、ドラマだとは思ったけれども本気で合格発表ではドキドキしました。自分の大学の発表のこと思い出しちゃったりしてね。

最後の桜木の生徒たちへの言葉は本当によくわかります。

自分のことを言うとなんですが、私は「勉強」が大好きでした。桜木の言うとおり、「答えは1つ」だったからです。数学の難問に挑戦し、それを見事解決した時の爽快さとか、英文や古文をうまく訳すことの出来た嬉しさとか、がんばっただけそれが実力として表れるテストの点が良くて順位が上がった時の充実感とか。

そして、同じクラスの仲良しグループで成績を競い合って自分を伸ばすことも楽しかったんです。「がんばれば必ず成果が見える」から、勉強は好きでした。もう一つ私が恵まれていたのは、そういう勉強のおもしろさを教えてくれる先生達がいたことでした。私が教師になりたかった一番の理由は、「勉強って面白いんだよ」ってことをたくさんの生徒に教えてあげたかったからでした。

そう、勉強は、本来面白いんです。1つしかない答えを探すことは、ある意味確実であり、絶対に不可能なことではないのです。そして、どうやってその「正解」を導き出すか、いろいろな見方やいろいろな知識や、いろいろな方法で取り組んでたくさんの物の見方が出来るようになっていくんです。つまりは、「勉強」自体が大事と言うよりも、「勉強すること」によって得られる力が大人になって生きていくための力につながっていくんですよね。

1つしかない答えを見つけるためにいろいろな観点から物を見て、いろいろなものを見聞きすることで情報を集め、分析する力や判断する力が育ち、いつか「答えはこれだけじゃないのではないか」と思うことが出来るようになっていく。「自分の道」を探し当てるためにいろいろな方面で、いろいろなアクセスでたくさんの「正解」を経て最後により高いところへと到達することが出来るようになる。それが本来の「勉強」の意味なんですよね。

その意味では、特進クラスの6人は桜木の言うとおりみんな「正解」を見つけることが出来たんだと思います。

合格して胸を張って自分のやりたいこと探しに向かった二人、合格したけど東大には行かずに自分のための勉強を頑張る道を選んだ一人。試験を受けられなくて合格は出来なかったけど新しい自分のためにいっそう自分を磨くことに決めた二人、そして今までただ毛嫌いしていただけの父親の生き方を認めた一人。

「一年間の努力」は合格の判定では明暗別れたけれども、それぞれの中では立派に実を結んでいたのですよね。だから桜木はみんなに「正解」を出した。

全員合格だったらきっとリアリズムが感じられなくてがっかりしただろうし、落ちちゃった人がいても、桜木次第では悲しいだけの最後になったろうに、合否別れたところでさらにそれをエネルギーにして「迷わずに進む」ことが出来るようになった姿を見せてくれたエンディングはとても爽やかで納得のいくものでした。

新しい道に進むみんな、と、相変わらずの理事長(笑)、ついでに相変わらず貧乏な桜木。でも、最後の桜の花びらを爽やかに見つめる桜木の笑顔が自分の生き方に自信と誇りを持っていけよ、と語りかけていましたね。

一緒に見ていた中3の息子は「これ、ぼくの大学受験まで保存しておいて」とかいいながらしっかり見ていました。彼も今年は高校受験です。そして今、いわゆる「不登校」状態にあります。「迷い」の中にあります。でも、私も彼も決してそれが「間違い」だとは思っていないので、毎日笑っています。これを経て見えてくる事実や物事がたくさんあると思うからです。桜木の「それも正解」というセリフは、息子の心にもきっと響いたのではないでしょうか。今、悩み苦しんでいる自分の心に方向性を持たせてくれたような気がしたのではないかと思います。

「あーあ、終わっちゃって寂しいなぁ、続編やらないかなぁ」

桜木との出会いによって、ドラマの生徒たちだけではなく、彼もまた何か「正解」をつかみかけているのかな…そんな気がします。


さて、明日は「女王の教室」も最終回。同じ教育物として目が離せないこちらもどんな結末を迎えるのかな。楽しみです。


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やった~♪
[2005/09/16 22:51] ひとりごと
只今、「ドラゴン桜」を見ながらこれを書いています。

いやぁ、みんな怪我したりおなか壊したり、お母さんが倒れたり、大変だぁ~。最後がどうなるかわからないけど、とにかくみんな頑張れ!

また、全部見たら感想書きますが…終わっちゃうの、残念だなぁ。


とりあえず、今までかかってやっとブログのカスタマイズが終わりました。かろうじてアップします。

まだ、メニューバーのツリー化などをしようと思いますが、なかなかきれいに出来て嬉しいです。

「海猿」、「ガラスの仮面」、「電車男」など、感想書くのがたまっていますが、新しい画面にたっぷりとこれから書きますのでよろしく~。

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脚本家さんからTBが!>ドラゴン桜
[2005/09/15 12:34] ドラマ・テレビ
うわっ!びっくりしました。

今朝、メールの整理していたら、昨晩いただいたTBの連絡が来ていて、そこを訪問させて頂いたんです。そしたら、「ドラゴン桜の打ち上げに…」という記事が目について、よく見たら、「ドラゴン桜」の脚本をお書きになっている秦建日子さんからのTBでした!

まさか、脚本の方に読んで頂けるなんて思わず、びっくりしたのと同時に、なんだかとても嬉しかったです。こうやって書いているブログを読んでドラマの発信者から反応がいただけるんですから。

秦建日子さんのブログは→http://hatablog.officeblue.jp/こちらです。

こちらからもさっそくこの記事からTBさせて頂きます。

いやしかし、これは最終回のレビュー、気張って書かなくては!もうすぐ来る最終回、寂しいけどものすごく楽しみです。うちは息子が特に「桜木」に惚れていて、このドラマ見て以来、阿部寛さんのファンになっちゃって、毎回夢中になってみていましたので、最終回も家族揃ってみようと思います。

秦建日子さんはじめ、スタッフの皆様、ワクワクするドラマをありがとうございました。お疲れ様でした。


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トラバできないよ!
[2005/09/14 03:00] ひとりごと
ああああ…今ブログめぐりしていて気がついた。

TBが送信できていないところがある!w(☆o◎)w

どうもおかしいと思っていたんだけど、最近TBが減っているんだよね。前は、送ったら送り返してくれていた人からもこなくって、おかしいなぁって思っていたんだけど、今日偶然にTB来た人の所を見に行っていて気がついた。

送っているはずのTBがついていないYO。

もしかしたら、同じ現象でTBくれた人に送り返していても返っていないかもしれない…そしたらどうしよう。

この場を借りてお詫びです。m(__)m

もし、TBつけたのにこっちからのTBが返っていなかったらそれは、何らかのエラーです。何回つけてもついていないブログもあるから、返し忘れじゃなくて、サーバーのエラーだと思います。ごめんなさい。

しばらく様子を見て変だったらFC2にエラー報告しなくっちゃ。
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うまくいかないっ!(T^T)
[2005/09/14 01:21] ひとりごと
あーーー、もう、ぐったりです。

ブログのカスタマイズがうまくいかなくてどんどんどつぼにはまっています。・゜・(ノД`)・゜・。

1つ崩れ出すともう、めちゃくちゃなんだもんなぁ。

こうなったら最初から全部やり直すかなぁ。

せっかく良い感じになってきたと思ったのに、1つ何か間違えるとすべてが水の泡。こんなにむずかしいなんて思っても見なかったわ。

とりあえず、もうすぐ始まるガラスの仮面でも見ながらもう一頑張りしてみようっと。

<ドラマについて>

えーーー、今日は海猿とがんばっていきまっしょいの最終回でしたが、まだ見ていません。

フジテレビの「がんばった大賞」の録画を見て娘と大笑いしていました。今、息子が入院しているので、帰ってきたらドラマは一緒に見ようと思います。

ああ、月曜日のスマスマの「テロテアリーナ」も息子は楽しみにしていたな。これも一緒に見ようと思います。…ちなみに、娘と二人で大笑いしながら観ました>テロテアリーナ(^_^;)

ではでは、再びテンプレートに取り組みます。(凝り性なんだからなぁ。σ(・_・;))
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ブログサーバーの障害
[2005/09/13 09:00] 未分類
昨日は、朝から全く自分のブログを閲覧することが出来なかった。

ブログのカスタマイズをしているのだが、エラーで全然管理画面に行くこともできず、非常に苦労し、昨夜は12時頃からやっとつながって3時までカスタマイズをしていた。…ね、眠い。

やっとカスタマイズのコツがつかめてきたので、出来たら今日中に新しいテンプレートでアップしたいと思うけど…だいじょぶかな。

とりあえず、復旧はしたみたいです。

昨日訪問してくださった皆様、ご迷惑をおかけしました。
これに懲りずにまた遊びに来てください。
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選挙~「これから」を見よう
[2005/09/12 14:32] 生活・自然
「自民圧勝」…はたしてこれが=「小泉信任」だろうか。

今回の選挙結果

投票率69%。約7割が選挙で票を投じた。
小選挙区が始まって以来の投票率とか。

しかし、私の予想よりもずっと下回った数字だった。

10人のうち、3人は投票に行っていない。「政治を放棄」した人がこれだけいる。なぜだろう。自民党の圧勝。予測はしていたがこれほどとは。なぜだろう。

当然、この結果を受けて与党は胸を張る。小泉さんの押さえきれない笑顔が象徴的だ。「郵政信任投票」と銘打った作戦が成功したんだろう。もしくは、自分の初志貫徹のためには万難を排する姿勢が潔しとされたんだろう。

でも、なぜ…、これからはどうなる…?

昨日、家族でずっとニュースで開票速報を見ていた。
見れば見るほどに、暗くなった。
自分の一票は、こんなにも弱く小さいのだと思い知った。

先にも書いたが、「自民党勝利」は雰囲気から予測されたことだった。
それはなぜか。「強い理想と意志」が見あたらないからだ。

鉄は、より強い磁力のもとへと惹きつけられる。
今回、どの政党よりも「強い磁力」を発していたのが自民党…というよりも「小泉さん」と言うべきか。それだけ良くも悪くも「信念」を持っている候補者(特に党首)が少なかった。

「郵政民営化」は賛成だ。はっきり言って、郵便局のお役所対応にはあきれ果てていた。だけれども、日本の「これからの4年間」を考えた時に、それだけが頭にあっていいのか。今、自民党が打ち出している「民営化案」は充分に考えられた物なのか。まわりの国々から見た日本の行く末は、「地球の上の仲間」として安心していられる物なのか。

そういう点からいくと、もっとグローバルな立場で見ると、きわめて「曖昧」なのだ。民主党…なんだか頼りない。社民党…すっかり影が薄くなった。共産党…主張ははっきりしている。だけど、これはあくまで「反体制」としての存在だ。消去法でいったら「自民党」しか残らない。結果、「自民党」…という票が多くなかったろうか。

もう一つ、「わかりやすい政治手法」が功を奏したんだろう。国政の場で「何をしたいのか」がはっきりしていたのは自民党だけだった。対立する政党は、もっと「ここが自民党の主張とは違う。こう戦いたい」という点がぼやけていた。

「郵政民営化」という表紙の小泉著、自民党刊のその本は、装飾がとても目をひき、見た目にも「買いたい」と思う本だった…「表紙買い」で大量の得票があった物の、カバーが掛かったその中身にどんな内容が書かれているのかは全く見ることが出来なかった。

ベストセラーになったのはいいけれど、中身を読み進めるにつれてページの裏や行間に何か潜ませているようなその本がとても不気味だ。私はその本には金を払わなかった。しかし、これからは否が応でもその内容が目から、耳から入ってくる。日本の「ルールブック」として認定されたのだから。

その本を買った人も、買わなかった人も、今度はルールブックとなった以上、その本を読み深めることを怠らないようにしなくてはならない。ルールブックがいつでも正しいとは限らない。単に表面を読み進めるだけでなく、その「行間」を読み、常に「著者の意図」を感じ取り、しっかりとした「読書感想」を持って「読み深めていくこと」を怠ってはならないと思う。


昨日の開票速報で流れていたテロップに、視聴者からのFAXも紹介されていた。

「こんな結果だとわかっていたら、投票に行けばよかった」というテロップを見た時には唖然とした。なぜこの人は、自分の意見を投票で示さなかったのか。この人の票で変わったかもしれないのに。

その一方で中学3年生からのいくつかの感想があった。
「自分にも投票権が欲しいと思った」「選挙は人気投票なのだろうか」「これからの政治をしっかり見ていきたい」

中1の娘は、ずっと一緒にニュースを見て、「日本は大丈夫なの?」と感想を漏らした。

「模擬投票」の試みが進んできたという。「投票権をもっと若い人へ」という意見もある。「日本の行く末」を見ているのは投票権のあり、利害関係だけに物を考えている大人だけではない。「若い未来のある人々」の目にも納得のいく政治や社会を、その子供たちが進んで考え、参加できる政治や社会を作り上げて行かなくては。子供たちだって考えている。見ている。聞いている。大人よりもずっと純粋で素直で柔軟な脳で。

「選挙権を持ったら、必ず投票しなさいね」という母の言葉に「当然だよ」と娘は答えた。
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女王の教室~真矢に危機が?
[2005/09/11 21:00] ドラマ・テレビ
女王の教室 第10話

教育委員会に真矢の「女王ぶり」についての投書があり、視察に来られてあわてた校長は真矢に指導方針を穏やかにするように忠告するが、真矢は変えようとせず、さらに厳しく生徒らに問いつめる。「あなた達は勉強なんてどうだっていいんでしょう?なんのために勉強するの?」と。その真矢に答えられない生徒たち。

しかし、真矢に遅刻や好き嫌いについて厳しく指導された生徒たちは皆で話し合って「辛い時は笑顔」「挨拶はチャオ」などと気持ちの切り替え方を話し合ったり、雑用も当番制にすると決めたり、真矢に負けないために「時間を守る」「食べ物も大切にする」「しっかり勉強する」など、どんどん自分たちで決めてそれぞれの弱点を克服していった。

そんな中、12月のクリスマスも間近な頃、再び教育委員会の委員がクラスの生徒を訪問し、真矢の様子を探って学校へ授業訪問に来ることになった。

たくさんの目のある中、生徒たちは真矢に質問をぶつける。「なぜ、勉強するのですか」「再教育センターに行ったのはなぜなのですか」と。

その端正な表情を崩すことなく真矢は淡々と語る。「勉強はさせられる物ではなく、自分からやる物。いい学校、いい会社に行ってもその後は?いまよりもっとひどい辛いことがたくさん待っているのに、壁にぶつかったらそれでおしまいじゃない。そんな自分のために勉強は自らする物なのです。」「犯罪を犯したら、人の命を奪ったら一生その罪を負って幸せになることは出来ないのです。」

しかし、そんな真矢の様子を見て「そこまで語ることはない、即刻やめさせるべき」と教育委員会の人は真矢の処分を決めに去り、放課後心配した6年主任が真矢の様子をうかがうと、真矢は目の前で崩れ落ちた。



そもそも、「勉強とはなぜするのか」という疑問にきちんと答えられる大人がどのくらい居るのでしょうか。「人を殺してなぜいけないんだ」という問いに、納得いく答えを出してあげられる大人がどのくらい居るのでしょうか。

いま、「勉強」とは机の上や塾だけですることだと思っている人がどんなに多いことでしょう。「お受験」という言葉が流行ったのはもうはるか昔のことです。いまは当たり前になってしまったから。

子供たちはほとんどの子が生まれてからすぐに「なぜ勉強するのか」を教えられないままいつの間にか狭い意味での「勉強」を与えられています。自分にとってそれがどれほどの価値の物かも見定められないままただ「与えられて」来ています。

そして、そうやって大きくなった大人がまた新しく狭い意味の勉強しか知らない子供を育て上げていき、いまの社会ができあがってきています。

同様に、先生達も必死です。「なぜ、勉強するのか」その意味も知らない子供たちにひたすら「狭い意味の勉強」で必要なことを詰め込むだけで必死な毎日。真矢が6年主任に「あなたも、教師になりたての頃は、理想に燃えていたんじゃありませんか?」と鋭く突っ込んだように、若くて情熱にあふれたたくさんの先生達もいつか必死な毎日に押しつぶされ、感動や情熱を削り取られて漫然と過ごす毎日に流れるようになって行ってしまう。

朝日新聞の教育の関しての今日の記事で興味深い物が二つありました。
朝日新聞教育欄←まだアップされていませんが、ここにもうすぐ掲載されるでしょう。

1つは小中の教員へのアンケート。もう一つは「模擬選挙」の試みの記事。

「模擬選挙」についてはまた別の記事で語ることにして、小中の教員へのアンケートの結果をぜひ分析して欲しいのです。ここのところの「教育改革」で「雑務や事務処理が増えて子供たちと触れあったり、教材研究している時間がない」と答えた教師の何と多いことか。「急激な教育改革」と感じる教師の何と多いことか。現場とかみ合わない教育改革に踊らされ、保護者や管理職や大切な教え子たちとの板挟みで悩む教師の何と多いことか。

学校は「狭い意味での勉強」だけを教えるところではないはずです。そして、家庭もまたしかりです。本当の意味での勉強を教えてくれる場所が今、ないのです。「行事の削減」や「世間体」を考えての上にならえの指導によって、人の「感情」の領域を育て教育することがおざなりになってしまっているのです。

「なぜ、勉強するの?」「なぜ、学校に行くの?」「なぜ、生きているの?」…そんな子供たちの疑問にきちんと答えられずごまかしてきた余波がいま、世の中に襲いかかっているんです。

和美はいいました。「24人いれば24通りの幸せがあるはずで、だからきっとみんな幸せになれると思います」…真矢はそれに対して「ずっとそう思っていられるといいわね」と否定も肯定もするわけでなくかすかに微笑みました。

真矢は今まで、厳しいことはたくさんしてきましたが生徒たちが「自分で」つかみ取ったり決めたりしたことに対しては決して否定しませんでした。和美はそんな真矢に対して「先生は本当はいい先生では?」と聞きますが、真矢は決してそんな言葉で自分のしてきたことを肯定しようとはしません。真矢に対する価値観だって24通りの受け方があるからじゃないでしょうか。ある子にとっては良いと思っても、ある子にとっては一生いやな教師で終わるかもしれません。

「私の価値も、自分たちで決めなさい」ってとこなんだと思います。つまり、「私を利用して踏み台にして自分たちの足で立てるようになりなさい」「あなた達の生き方にとって私は1つの過程にすぎない」という気持ちなのではないでしょうか。

真矢を経て、6年3組は変わりました。真矢を経て、親と子の関係が変わりました。真矢を経て、教師たちも変わりました。その影響をプラスにするかマイナスにするかはすべてそれぞれの人次第なんですよね。


さて、ついに放課後の教壇で一人たたずんでいた真矢が気を失って倒れました。真矢の過去に何があったのか、教職を追われる真矢はいったいどうするのか。生徒たちの心には何が財産として残るのか。

次回、最終回…。


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女王の教室ーもっと議論を

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ドラゴン桜~ラストスパート
[2005/09/10 00:36] ドラマ・テレビ
ドラゴン桜 第10話

突如、東大受験を辞めると言い出した直美(長澤まさみ)。桜木(阿部寛)はただ頷くだけで引き止める様子も見せない。一方、直美の判断に驚き、理由を問いただす勇介(山下智久)。直美は、母・悠子(美保純)が脳梗塞で入院し、代わりに店を切り盛りしなければならなくなったのだ。入院費を工面するために受験を諦めなければならない直美。勇介は「諦めるな」との言葉でしか励ますことができなかった…。

翌朝、勇介の思いとは裏腹に、直美の姿は特進クラスにない。桜木は、直美の存在を忘れたかのように残った生徒に合格を目指すように促すだけ。その頃、ひとり小料理屋を切り盛りする直美だったが、なぜかお店には割烹着姿の真々子(長谷川京子)が…。手助けしたいという一身でお店にやって来たのだ。さらには、勇介たち生徒もやって来て、店の手伝いや母の看病を交代で手伝うという。生徒たちにとって、6 人全員揃っての東大合格が絶対なのだ。受験勉強に加え、お店の手伝いを両立する生徒たち。しかし、生徒たちの集中力は長く続かず…。
(公式HPより)


本当のやさしさとは、時に厳しさを伴う…いや、本当のやさしさとは厳しさそのものだと思うことが良くあります。

その時は、「なんてひどい」と思っても、あとになるとその事で自分の成長に気がついたり、自分のためになっていたり。「厳しい」ことはイコール「冷たい」のではなく「優しい」なのです。長い目で見ると。

時にそれは親の愛情であり、教師の指導であり、きょうだいの葛藤であり。また友だち関係しかりです。

今回の桜木はまさにそれであり、また、大切な友だちのために直美が自分にウソをついてまで皆を追い返し、そしてそれに気づいた皆も黙ってその場を去る。大切だからこそ、時に突き放すことは必要になってきます。

けれども、その厳しい言葉の中に隠れた優しさは、きっと人の心をとかし、支え、励みになるのですよね。

別のドラマで「積み木くずし、その真相」があったのを録画して見ましたが、失って初めて気づく優しさ、受けただけで返すことの出来ない辛さに比べたら、その場は辛くてもその想いに気づいて「頑張る」ことの出来た直美は幸せなのだなぁと思いました。

さて、原作のマンガはまだ続いていますけど、ドラマは次回で終わりです。東大めざして頑張った6人に桜は咲いてくれるのでしょうか。

理事長や桜木のように、私も桜に手を合わせて結果を待ちたいと思います。みんな、頑張れ!全国の受験生、頑張れ!後悔の残らないように…。

第5話 感想  
第3話 感想  
第2話 感想  
第1話 感想

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ガラスの仮面#23
[2005/09/09 22:38] マンガ・アニメ
第23話 「対決!二人のヘレン」

マヤと亜弓。ダブルキャストでやることになった「奇跡の人」の舞台を前に、二人はそれぞれ「奇跡」の場面のヘレンの気持ちを、亜弓は「感電」を、マヤは「水風船」の破裂をヒントに、つかんでいた。

本番の舞台初日は亜弓のヘレン。

舞台は亜弓の母歌子の演じるサリバンと亜弓のヘレンの熾烈な戦いが繰り広げられていた。しかし、マヤはその舞台を見ることなくロビーで鯛焼きにかじりついていた。

声をかける真澄に、「私は自分のヘレンをやりたい。亜弓さんのヘレンではなく」と答えるマヤ。そして、舞台で演じることへの夢を語るマヤに「うらやましい」とつぶやく真澄。

亜弓の舞台は、最後の奇跡の場面を迎える。

井戸から流れ落ちる水と、「ウオーター」が同じ物だと知った瞬間を、亜弓のヘレンは天から雷が落ちたような衝撃で表現する。その表現は激しく観客の心を打ち、絶賛を浴びる。

次の日の舞台はマヤのヘレンの登場。

今度は、亜弓がロビーで鯛焼きを食べている。と、中から記者が「これはすごいぞ」と飛び出してくる。何事かと動揺する亜弓。

マヤのヘレンは、舞台に緊張感を作り出していた。その予想もしない間の取り方や行動に、サリバン役の姫川歌子は引きずられていた。歌子はそれに対して、幕間に「これはヘレンとサリバンの本当の戦い」といって、自分の思うようにサリバンを演じさせてくれるよう演出の小野寺に申し出る。

そして舞台でヘレンとサリバンの戦いが始まった。予想もつかない行動でお互いに本気で向かいあうマヤと歌子。観客も舞台に引き込まれる。

そして奇跡の場面。

マヤの頬に水があたる。その瞬間、マヤのヘレンの中にあふれそうになっていた言葉が降り注いでくる。立ちつくすマヤ。そして「ウオー」と言葉を発しようとするマヤのヘレンを抱きしめる歌子。

アンコールの声に答えて舞台に立った歌子は、マヤの頬にキスをする。そして、舞台を終えて化粧を落としたマヤに近づいて、「こんなに充実した舞台は初めてよ」と声をかけるのだった。



いやー、一気に行きましたね。コミックス11巻の94ページから12巻の149ページまで。250ページを一気に行きました。

予告を見て心配だったのが、二人の舞台を一気にやって、またもや見せ場のないあっさりした演出になるのかと思いましたが、今回の演出はとても良かったと思います。

必要な場面が盛り込まれ、それぞれの演技の違いをじっくり見せてくれました。亜弓さんの鼻血の場面もあったし、マヤが机の上で踊るところもあったし、何より「奇跡」の場面の雷と文字が降ってくるという2種類の演出はじっくりと味わいがあって良かったです。

マヤの「変身」もなかったし、余計な部分はカットして、必要な部分だけを濃縮して表現していたと思います。

いやいや、「満足」。これにつきますね、今回は。
「奇跡の人」からのマヤの躍進はこのあとの運命にも大きく関わっていくので、この調子で盛り上げていって欲しいです。ブラボー!


…で、あまり気にしたくないのですけど、予告編の絵が…_| ̄|○
ちょっと不安な来週であります。

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広島、火狐、メイド、宝石…の本2
[2005/09/08 21:58] 趣味
さて、その1で「ヒロシマ」と「メイド」については紹介しましたが、続いて「火狐」と「宝石」の関係はというと…。

 数日前のブログに、「オークションにはまった」ことを書きましたが、オークションにチャレンジするのにもIEだと不便です。「重い、遅い、やりにくい」。

愛知博の事前予約を取る時にも思ったのですが、ウインドウをたくさん開かないと不便なんです。なのに、エクスプローラーだといくつものウインドウで画面はごちゃごちゃ。必要なウインドウを探すのに手間取って「時を争う」事態には読み込むのも遅ければリロードも大変。

そこで使い始めたのが「Firefox」でした。

これがすごく軽い。設定もめんどくさくなく、何より「タブ機能」がすごく楽。デスクトップが混乱せず、きれいに整頓されてリロードも一括で出来、最高!ということで、さらに便利に使いたいと購入したのがMozilla Firefox完全攻略ガイドこの本でした。

 裏技的な使い方や、プラグインのこと、タブの効果的な使い方。かなり詳しく書かれていて、とても役に立ちました。何といっても、最近非常に肩身の狭いMacユーザーにも対応してくれているのが嬉しい。(もちろん、WinもLinuxも対応)

 さて、オークションに備えての環境はバッチリ整いました。

次に、落とす目標物の「宝石」、といっても、装飾用の物ではなく、ルース(裸石)なんですが、まず、自分の誕生石「トルコ石」を落としました。そのうち、娘が病気になり、元気になるように娘の誕生石の「トパーズ」を探し始めました。

すると、同じトパーズにも「シトリントパーズ」とか「インペリアルトパーズ」とかいろんな名前があります。「トルコ石」は、「スリーピングビューティー産」が最高だといいます。どうせ落札するのだったら、いい物を探したい。どんな石がいいのだろう。どんな種類があるのだろう。石の持つ意味は?…と次々にわからないことが。

最初は、ネットで調べまわりましたが、ここまで来るとやはり開きながら落ち着いて見る本が欲しい…。そして買ったのが、次の本でした。
宝石とジュエリー事典  幸せを招くジュエリー風水

左の本には、石についての知識、カットの仕方、石の性質などが紹介してあり、右の本には石の持つパワーや身につけ方が書いてありました。

そこで今度知りたくなったのが「有効なパワーの使い方」。

こうなるともう芋蔓式にいろんな本を買いあさる悪い癖が出てきました。ちょうど、「ジュエリー風水」の本の横にあったのが「インテリア風水」の本。インテリア風水

同じ著者のもうちょっと高い本もあったんですが、あまり本を買っているので控えめにこちらをチョイス。

風水は、以前家を建てる時にも少しかじったことがあるのですが、どうしても建築上避けられなかった風水的に「悪い」所をインテリアによって「良い気」に変えてみよう、というこの本にも興味をひかれて買い、一気に読みました。

 すると、風水の「良い気」に欠かせないのが宝石のようにきれいな物や、鏡や「グリーン」。

またもや食指が動きます。(困ったもんだ)

 最近、鬱状態で寝込んでいたのでかわいがっていたグリーンの世話も出来ずに枯らしてしまった物がいくつかあったので、今度はミニ観葉植物を手に入れようと。それについてはまた研究心が働いて、今度はグリーンの本を買いに隣の本屋さんへ。

小さなグリーンのある暮らし ナチュラルガーデニング(vol.2)

この2冊をゲットして、眺めてはどこにどんなグリーンを置こうかと楽しく想像し、いままであまり世話できなかったグリーンの世話を久しぶりにし、これこそ本当に久しぶりに家の大掃除までしたのでした。

きれいになった部屋に、かわいいミニ観用を置き、その近くにきれいな石を配置し、久しぶりに鏡を磨き、体と頭を良く動かしてスッキリしました。鬱の気分がちょっと明るくなった気がしました。(そのかわり、頑張って動いたので体はちょっとオーバーワークですが)

そんなわけで、最近買った本の紹介の第2部は、火狐から宝石、風水、グリーンへとかろうじて私の中ではつながっている本たちをご紹介いたしました。みんな、画像がきれいで見ているだけでも元気が出てくる本ばかりですよ。

さぁて、これでまたオークションへのトライ、頑張るぞー。(いい加減にすればいいのにと思いつつやめられません)(^_^;)
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テスト…おかしい。
[2005/09/07 00:53] 未分類
ちょっとテストです。

もうずっと6日付の記事をアップしているんだけど、「新着記事」として認識してくれない…なぜ???

で、これがアップできるかどうか、テストです。

ついでにご報告。

ブログのカスタマイズに挑戦しています。
これもいじったんですけど、もっとあっさりとした画面にしたいなと思って、でもテンプレートじゃ物足りないし、いろいろいじっています。

いつ新しくなるかわからないけど、少ししたら模様替えになると思いますのでびっくりしないでくださいませ。
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広島、火狐、メイド、宝石…の本1
[2005/09/06 23:47] 趣味
この頃、私を惑わす物…広島、火狐、メイド、宝石。
はい、皆様、このキーワードでどんな本買ったかおわかりですか?

なんて、全く関係のないジャンルだし、それぞれのキーワードが関わっているわけではないのでわかりっこないですよねぇ。
すみません。無茶な質問して。

でも、とりあえず「私のおすすめ」ということで共通はしているか。




まずは、「広島」と「メイド」…この2つのキーワードはマンガです。

今年は戦後60年ということで、「広島、長崎」などを初め、太平洋戦争に関わる新聞記事や投稿、特集がいつにも増して多かったように思います。テレビでも、ドラマやドキュメンタリーが非常に目につきました。

だけど、どこかやはり「遠い知らない時代のこと」として風化しつつあるように思います。正直言って私自身、そうですから。「無かったことにはしていけない」ことだとは頭でよくわかっていても、やはり実感としては感じ取りにくいのです。原爆記念館も見て来て(新婚旅行で行きました)ものすごいショックを受けました。「はだしのゲン」も「黒い雨」も、読みました。けれどもやはり「遠い昔のこと」という意識は消えません。

あまりにリアルな映像や記事は、かえって気持ちの上で反射的に避けてしまうところがあったのかもしれません。

でも、この本を読んだらすっと私の中に「広島の痛みと悲しみ」が入ってきたんです。

夕凪の街 桜の国こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」という本です。
朝日新聞で紹介されていたので、気になっていたのですが、本屋に行った時に目にとまったので買ってきました。

こんなに熱く、こんなに優しく、こんなに切なく、こんなに哀しく、そしてこんなに身近に「ヒロシマ」を感じたことは、いままでにありませんでした。「ヒロシマ」は、いまもまだ癒えていないことを、いえ、これから先もずっと癒えることがないのだということを、自分の友だち、いえ、自分の身内に起こっているがごとく感じることが出来たのです。

決して重い本じゃありません。100ページにも満たないページの中に、今時珍しいトーンも使わないほんわかした絵柄の中から「ヒロシマ」の投げかけている物がじんわりと伝わってくるのです。

「空白の1ページ」に何を描くのか。作者に託された私たちはそれぞれの感じた「ヒロシマ」をそこに描き出すことになるのでしょう。




次の「メイド」は、読んでハッと来た人と違う方を想像した人といるでしょう。はい、正解は「喫茶」の方じゃなく、メイドに恋を出来ない時代、ヴィクトリアン朝の物語、「エマ」6巻でした。

エマ(6)上流階級の子息、ウイリアムとメイドのエマの恋の物語ですが、この頃はメイドの階級は別の「国民」と考えられていて、二人の恋は許されざるものだったのです。

一時、お互いに行方がわからない状態でウイリアムは貴族の子女と婚約をし、その祝いの席で再会した二人。そのままお互いの想いに目をつぶっていたら、きっと平穏な日を送るであろう二人でしたが、求め合う気持ちは止められず、それ故にまわりの人々をも巻き込む大きな渦となって嵐のごとく怒濤の展開となっていきます。

この急展開、こちらも激しいのですが、丁寧な絵と、セリフに頼らない心理描写に魅せられて、一気に読んでしまいます。読んだあとで二人の気持ちの揺れ動きがじんわりと迫ってきます。

最近のマンガは文字が多くなって説明っぽいのばっかりだけど、そんな中、まるで映画を見るように画面を追うことの出来る「エマ」は貴重なマンガだと思います。




さて、残りの火狐と宝石は、「オークション」からの絡みです。

こちらはさらに広がりをみせて、火狐→宝石→風水→観葉植物と展開していくのですけど、長くなるので関連書籍の紹介は次の記事にまわすことにします。「2」の方もこのあと書き上がったらアップします。
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いま、会いにゆきます#9 次回最終回?
[2005/09/05 10:11] ドラマ・テレビ
澪は見てしまった。物置の奥にしまわれた自分が描いたはずの絵本を。
澪は知ってしまった。自分は本来、この家族の中にいるべき人間ではないことを。

そして泣いた。自分のいない未来と、巧と、祐司と、自分のために。

その日、早く帰ってきた祐司と自分がしまったはずの「たからもの」を探しに行く澪。「ママ、思い出したの?」という祐司は喜んで澪とたからものを取りに森に行く。

帰ってきてそれを開けると、祐司の昔のたからものと一緒に、封筒に包まれた澪の日記帳が入っていた。祐司が出かけたあと、一人それを読む澪。

「さようなら、巧さん。さようなら、祐司」

そう書いたページのあとには、ただ真っ白なページが続いているだけだった。

突然部屋の整理をはじめることをいぶかしがる祐司に掃除の仕方、料理の仕方などを教える澪。そしてまだ梅雨なのに、「クリスマスパーティーをやろう」と言い出す。

そんな澪の様子に、気づいたのか、もうすぐ消えてしまうのか、と心配する巧。しかし尚美先生は、「どっちにしても、いまの澪さんを大切に愛してあげなさい」とアドバイスする。

ケーキを買いに行った澪は、一緒に祐司の20歳までのバースデーケーキを予約し、20歳までのメッセージを菊池夫妻に託す。いぶかしがる夫妻だが、思い詰めたような澪の目に、快く了解する。

また、澪は万里子を呼び出し、「巧さんと祐司をお願い」と託そうとするが、「巧さんの横にずっといたい」と泣き出す。万里子は笑って、「きっと巧さんのずっと好きなのは澪だけだよ。ちょっとだけでも帰ってきてくれてありがとう、澪」と笑顔を返す。

楽しいパーティーの終わったあと、片づけしながら物置で澪の絵本を見て泣いている巧を見て、澪は思いきって告げる。

「一人で苦しまなくてもいいの、私、絵本見てしまったの」


えー、次回、最終回なんですか?
11回が10回になっちゃったの?
どうりでこの怒濤の展開。

あと1回で、いままでの出来事の伏線を全部解消できるのかと不安。
もっとお話進むと思っていました。

うーん、このドラマ、テンポがゆったりで暖かくて、自然がきれいで人の心が優しくて、とても好きだったんだけどな。視聴率はあんまりよくなかったみたいだね。

確かに、映画からこのドラマに入ったら「蛇足」と思える部分も結構あったしね。それに真夏にクリスマスなんてどう見ても不自然。祐司の誕生日ケーキをたのむくだりも、やっぱり不自然で。

6週間の心あたたまる物語を凝縮した映画に比べてなんだか「引き延ばし作戦」に出た感じがもったいなかった。

本当はもっと見たかったのは巧と澪の過去の部分と、巧と澪が近づいていく段階。

特に、「なぜ澪が戻ってきたのか」には過去の話が欠かせないんだから、これをもっと早くに絡めた方がよかったな、と思う。次回、残りの過去をだーっと流してしまうのはもったいない。あのひまわり畑での再開の部分は、過去の二人の気持ちのすれ違いがようやく1つになった結果なんだから。

それからやっぱり、澪の両親の存在も必要なかったかな。
たんに「よけいなお節介」なだけの存在で、二人の時間のために意味がなかったような気がする。巧が傷つき、苦しむだけだしね。それよりももっと、「家族の時間」を大切に扱った方がよかった。

役者さんはイメージとして良い感じだったのでなおさらもったいないなぁ。

特に、澪役のミムラさん。
はかなげで、不思議な存在感を出していました。

ケーキ屋さんの二人なんかはもうちょっと絡めても良いかもと思ったし。あそこが「秋穂家」と「外界」をつなぐ「境界線」であり、「接点」だったんだからなぁ。

「祐司が20歳までのケーキを注文」するのも、映画みたいに突然飛び込んだケーキ屋でなくて、今回のような親しくなったケーキ屋さんにお願いする方が説得力あったしね。ああいう使い方はよかったな、と思いました。

さてさて、来週は「選挙」のために1回休みですね。

最終回、15分延長でどこまでこの物語を見せてくれるか、納得いく終わりになるのか、大いに期待したいと思います。


第8話感想
第4,5話感想
第3話感想  
第2話感想  
第1話感想

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女王の教室#9 どうしたの?真矢…
[2005/09/04 03:24] ドラマ・テレビ
どうしてぇぇぇ~~~~???×2

今日はですね、女王の教室と積み木くずしを録画予約して、テレビでは「ふしぎ発見」を見てたんですよ。

昨日の夜、「オペラ座の怪人」をDVDで借りて、途中まで見てあったので、だんなも娘も今日のふしぎ発見がこのテーマだから見たいというので見てたんですね。

そこで第1問、じゃなかった、第1回目のどうしてぇぇ~~?が起きました。

30分ほどたってふと見たら、HDDレコーダーの録画ランプがついて無いじゃないですか!あわてて切り替えてそこから録画したので、後半しか録れなかった…o( _ _ )oショボーン

ということで前半部分はHPで確認しましたが、ストーリーは今回は書けません。すみません。orz

録画は男子3人組が職員室に忍び込むところから始まりました。

どうやら、3者面談をやってそれぞれの子供が「親のいうことを聞きなさい」と言われたようですね。子供たちはその真矢の脅しのもとになっている「自分たちの弱み」がつまっている真矢のパソコンのデータを消そうとしたのですね。

しかし、あの真矢がデーターバックアップくらいはしているだろうと思ったら案の定、成功だと喜ぶ子供たちの前に現れて、「その程度のことしかできないのね」と無駄な努力だったことを告げるのでした。

がっかりする子供たちだけど、和美は「こんなんじゃ、真矢に勝ったって言えないと思う」と。

「親は私たちのこと、わかってくれないけど、私たちもわかってもらおうとする努力してこなかったよね」

今まで、ほんとに苦しんで、でもその苦しみを乗り越えたことで本当の喜びをたくさん感じてきた和美だから、真矢と最初から真剣に対してきた和美だから、彼女だけが「本当に真矢に勝つには」真矢が握っている弱みにも負けない方法を思いついたのでしょう。

弱みに負けないためには、弱みから逃げずに直視し、それを見つめてどうしてそうしたのか自分で考え、どうしたらそこから変われるのか自分で考え、自分で立ち上がるしかないんだと。

参観日の日、たくさんの親たちを前に、「お家の人に言いたいことのある人」と投げかけられてすっと手をあげ、立つ和美は母親に向かって「ごめんなさい」と一言。前にお母さんにウソをついたこと、お姉ちゃんばっかりかわいがって大切にされて寂しかったこと、お母さんに対しての今までの思いを淡々と告げ、自分の考えで道を切り開いてみたいと告げるのでした。

物語の初めには、両親の諍いや真矢から課された課題の重さを「きひっ」と笑って元気なふりをして流してきた和美は今はもう、その課題を真正面に据えてごまかすことなくはっきりと自分の思いを伝えられる子になりました。その言葉の中に出てきたように、「先生が教えてくれた」自分で立てる子供になってきたんですね。

苦しかったけど、悲しかったけど、でも真矢の言葉はちゃんと和美の中に残って支えていたのですね。

その後次々と立ち上がる子供たちの言葉は、親から逃げないで、自分からも逃げないで頑張りたい、と言う決意が感じられました。ただわがままを言うのではなく、自分で決めた言葉だから親の心を打ったのでしょうね。

由介のおじいちゃん(おばあちゃんって呼ばなくちゃ怒られる?)も来ていましたが、あのおばあちゃん、和美との絡みといい今回の出番といい、いい味出していますね。「いいクラスね」という言葉がとても暖かかったです。その時のマヤの顔もすごく素敵でした。

でも、「先生がいいからかしらね」というのは言わせすぎかなぁ?きっと、視聴者やスポンサーのクレームに耐えかねて付け加えたのかもしれないけど、あの一言がない方がわざとらしくなくてよかったな。

「先生を辞めない」と父に言い張った天童先生もまた、真矢に自分自身を見つめ直す、教師という仕事に向かい直すきっかけをもらったのでしょうね。

しかし、教室の母親たちの中の中にいた一人が職員室に行って名刺を差し出します。「東京都教育委員会」と書いてあったその名刺…もしかして偵察に来たの?天童先生のお父さんと真矢との関係は?

そしてラストにもう一つのどうしてぇぇ~~~~~?が。

教室を片づけて帰ろうとする真矢がふらついて…その後何事もなかったように教室を去るけれど、真矢の体は何かあるの?

最終回に向かって、そして和美たちの卒業に向かって残り少ない中、真矢の過去と真矢の謎、子供たちの動き、ますます気になります。

ああ…………つくづく前半録画し損なったのがくやしいぃぃぃぃ!!


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