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  2005年07月  

             
がんばっていきまっしょい#2
[2005/07/14 19:31] ドラマ・テレビ
「ダッコ」こと、菊池多恵子が入部するまでの話。

毎回こんな感じで「過去を語る」っていうイメージで始まるのかな。
あの最初に出てくる女の子がどういう意味があるのかよくわかりませんが。

うーん、みんなで部活帰りにわいわいとか、勧誘チラシをまくこととか、そういう「高校生ならではの熱さ」はいいなーって思うんだけど、菊池さんが茶髪にピアスで何となく反抗的な感じだったのが、「家庭の両親の不仲」っていうネタは何かおなかいっぱい・・・。

そして、その菊池さんに追試をほっぽって突然ついていって、「友だちだから」って手を握って見つめる悦子・・・急に素直になって「ボートやりたい」っていう多恵子。

海の輝きがそうさせるのでしょうか・・・ごめんなさい、正直「あ、そう・・・」としか思えませんでした。だって、多恵子がボートに寄せる思いってのがそんなにあったとは思えないし・・・ボート部見に来ていただけでしょ?もっと家でこっそりボートの本読んでいるとか、何かボート部に入りたそうな描写あったっけ?でもって、利絵との仲違いもあれでスッキリしたんだろうか?・・・お互いに。

何か、あんまりあっさりしてたので気が抜けてしまいました。何か、もうちょっと「熱い」ドラマがあってもよかったんじゃないの~?やっぱり3年間を11回で描くから1つ1つのエピソードが短くなっちゃうのかなぁ。

そんなわけで、いまいち乗り切れなかった今回でした。次回はもう新人戦だし・・・大丈夫?

第1話感想
がんばっていきまっしょい 公式HP
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ガラスの仮面#15
[2005/07/14 18:49] マンガ・アニメ
【ガラスの仮面 第15話 「罠」】

映画・学校の舞台と出演したマヤは、今度はあちこちの劇場に自分を使ってくれないかと頼み歩く。無論、無名のマヤだから使ってくれるところなど無かった。

しかし、「紅天女をやるにはまだ早い」と言われたというマヤの言葉を聞いて、月影先生と女優仲間だったという原田菊子は月影千草がマヤにかける思いを感じ取り、急遽舞台に立たせることにする。

同じ頃、亜弓は「王子と少年」の舞台のために役作りをしていた。それはいままでの亜弓からは想像もつかない姿だった。

マヤと亜弓の舞台は同じ日に初日を迎える。お互いに紅天女を意識した二人のライバルのステージ。

「美少女亜弓」にあこがれてきた観客は、亜弓のきたない姿に騒然とするが、亜弓は機転を利かせて観客を味方に付ける。そんな亜弓の変貌に驚く劇団員達。

また、マヤは自分が舞台に立つ代わりに役を降ろされた子にねたまれて罠を仕掛けられたが、みんなが驚くほどの舞台度胸で乗り切るのだった。


コミックス6巻後半から7巻初めにかけてのストーリーでした。

今回は、亜弓さんがよかったですねー。あのきたない姿での少年役。「しんちゃん声」が出るかと思ったら、全く出ないで、別人になりきっていました。そうかと思えば、あっという間に着替えて麗しい王子への変貌。そのあたりの亜弓さんのプロ根性が見えてきて嬉しい限り。観客を取り込んで劇に向かわせるまでのプロセスもしっかり描いてあったので、亜弓さんの存在感がぐっと大きくなってきました。

一方のマヤ。こちらの演出はもうちょっと派手でもよかったような。

あの、椅子を使っての喜怒哀楽のテストのあと、「倒れた椅子に座る」課題では、またもやサービスショット。こういう演出、見え見えで気になるなぁ。「ジーナと青い壺」の時にも似たようなアングルからのカットがあったけど。「マヤちゃん萌え~」を狙ってるんでしょうか。

こういうところはサービスするのに、マヤの舞台での「すごさ」は全然伝わってこないんだもんなぁ。「いつの間にか身に付いた方言」とか、「思わず人目をひきつける演技の魅力」とか、「とっさに反応するアドリブ」とかのすごさが。

特に、あの「人形の首が落ちてしまう」ところはもっと間を取ってマヤ以外の人の反応も激しく入れて欲しかったな。ごとんと人形の首が落ちる音が大きく響いて、スローモーションとか使ったり、マヤがにこっと笑うところを引き立てたり、水を打ったように静かな観客がマヤの反応に大受けしたり・・・。

あいもかわらずのマヤの「白目変身~」シーンに時間をさくよりもこういうところに時間をかけてよ・・・・(涙)マヤは一瞬で役になりきるのがすごいのに・・・「次、出番だよ」と言われて「おらぁたづだ」とキッと目つきが変わるところがいいのに・・・(大泣)あの変身シーンでしらけて間延びするから緊張感がぶつ切れでがっかり・・・。

次回は、マヤのお母さんのその後、新しい役のオーディション、あたりが出てきそうですね。そして月影先生が、テレビを見てにやり、のシーンも出てくるのかな。ますます盛り上がっていくマヤのこれからを、ぜひ演出で説得力をもって見せてください。

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